日本は本当に戦争する国になるのか? (SB新書)
日本は本当に戦争する国になるのか? (SB新書) / 感想・レビュー
mitei
去年話題になった安保法制について誰でも分かりやすく解説されてた1冊。深い知識だなと思うと同時に安倍政権の杜撰さが目立った印象を持った。
2016/03/27
みゃーこ
安保法成立し、平和維持活動で海外に出て殺したり殺されたりするリスクは確実に高まる。たった一回の選挙で、その後の4年の政策すべてに信任を与えたことになる現在の民主主義。多数決で決まる民主主義。憲法裁判がない日本と言う国。いろいろ民主主義というものを改めて考えさせられた。
2016/07/06
かまど
『情報を整理してきちんと向き合う』 昨年、国会で可決された安保関連法案。 夏から始まった国会内外での議論を目の当たりにし、世界における日本の集団的自衛権のあり方、また、日本が直面している安全保障上の問題について深く考える機会をもった方も多いのではないでしょうか。 しかしながら、各メディアから主に流れてくる情報は感情にのみ訴えるものが多かったのも事実です。 (つづく)
2016/02/01
ちゃこばあ
安保法案、憲法改正の問題を混在させて議論している問題点や、沢山の反対デモがあったにも関わらず賛成派の読売・産経・日経新聞社は反対運動を一切記事にしなかったこと、反対派の朝日・毎日・東京新聞もまた賛成意見を載せなかったこと、安保関連法そのもののこと等、とても分かり易く解説されています。今のテレビは安倍政権に半ば取り込まれ、無難な放送ばかりと感じます。問題提起する人はすぐに辞めさせらちゃうし…。池上さんの解説はもちろん、意見も沢山表示されているこの本を是非皆さんに読んで欲しいです。
2016/03/04
RED FOX
「安保法案は憲法違反ってどういうこと?」、「安保法制成立で戦争のリスクは減ったの?」など池上さんらしい明快な説明。タイトルに対する答えは書いてません、みんな自分達で考えよう、というスタンスが好き。「首相が野次る、前代未聞」「アーミテージ・ナイ報告書の対日要求」など、彼にしては踏み込んだ感をみるにつけ、現代への危機感、焦りを認識しちゃいます。
2015/12/16
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