最弱無敗の神装機竜《バハムート》11 (GA文庫)
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最弱無敗の神装機竜《バハムート》11 (GA文庫) / 感想・レビュー
よっち
遺跡『塔』攻略に成功し『補佐官交換』の名目で学園にコーラルがやってくる中、ラフィ女王より密命が与えられる第十一弾。ルクスと女の子たちは相変わらずな感じで、極秘任務はあっさり気づかれ過ぎなのではとか思いつつも、密かにルクスのために覚悟を決めて行動していた夜架にとっては大きな転機となりそうですね(これからどうなるんだろうとも思いますがw)。アーカディア一族のことが徐々に明らかになってゆく一方で、何やらありそうなルクス兄妹の謎も気になるところですけど、密かに一人胸に秘められた罠が今後どう作用するのか今後に期待。
2016/11/14
Yobata
塔攻略後、補佐官交換として学園にコーラルがやって来て、夜架と護衛権を巡り争うなど聖蝕前のひと時を過ごしていた。その中、ラフィ女王より「箱庭」への密命を受けるもそこには「蒼き暴君」の罠が張り巡らされていて…。夜架回。相互監視の目的で学園にやって来たコーラルとの勝負として、夜架の下着シーンあり,コーラルの女装シーンありと前半はいつも通りだったけど、旧帝国が持っていた“グランフォース”を巡り、ルクス,シングレン,龍匪賊との三つ巴の戦いに。主様の敵とみなし警戒していた夜架は単独でシングレンに挑む。凶刃の名の→
2016/11/12
真白優樹
補佐官交換という思惑渦巻くイベントが起きる中、遺跡探索で戦いが巻き起こる今巻。―――願いは一つ、主の為に。今回は夜架が輝き、シングレンの本気を引き出しルクスを補助するなど輝く中、様々な陰謀が渦巻き裏切り者が動き出し、新たな謎が振りまかれる巻となっている。・・・ルクスが巻き起こした奇跡とは何なのか。また殺すとはどういう意味か。彼の一族には何か秘密があるのか。妹が秘めた裏切りとは。世界の崩壊が迫る中、状況は未だ最悪に近く、世界はどんな未来を歩むのか。不穏な闇が蠢く未来にあるものとは。 次巻も楽しみである。
2016/11/16
ジャックン
各国の牽制の一環でやって来たコーラルと夜架が競うところから始まる第十一巻、夜架回。前半は平和で楽しい雰囲気だったね。コーラル性別に関して匂わせばかりだけど実際どうなんだろう。でも後半からきな臭くなっていったな。ルクスを狙う彼、正体の危うい彼、実は裏切り者だった彼女、あと2ヶ月にまで迫る聖蝕。クライマックスが近いように感じられるけど実際はようやく折り返し。今後どう展開していくのだろう。次巻にも期待! あと心境に変化の現れた夜架さん可愛すぎませんか、あのギャップは反則でしょ……!
2021/02/15
ダイ
今回は夜架回でしたね。序盤は学園にやって来たコーラルを交えた日常でした。夜架とコーラルのルクスの護衛権を巡る対戦や夜架とのデートなど穏やかな一時でしたね。ただ、ラフィ女王の密命からシングレンや竜匪賊との三つ巴の戦いになりましたが、結果的にかなり混沌な状況になって来ました。まだ、底知れないシングレンや裏切ったソフィス達、解放を条件に要求を呑んだアイリなど問題や謎が多いですね。唯一良かったのは身を挺して庇ったルクスの言葉や行動で、漸く夜架が本当に心を開いてくれました。いつもと違う感じの夜架は可愛かったですね。
2016/11/21
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