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長生き地獄 (SB新書)

長生き地獄 (SB新書)

長生き地獄 (SB新書)

作家
松原惇子
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2017-08-05
ISBN
9784797391442
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長生き地獄 (SB新書) / 感想・レビュー

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アーモンド

長生き=幸せ、 ではない事は同感。でも、なかなか死ねない日本。元気なうちに、楽しく生き、きちんと自分の死生観を周りに伝える事は大切だと感じた。漠然と孤独死は怖いと思っていたけれど、そんなことはないと書かれていてちょっとホッとした(^_^;)

2017/12/26

黒猫

死は人間の宿命。私たちは今を生き、それは死に向かって進んでいるということでもあり、日々老いていることでもある。これは、なかなか自覚がないだけに本を読んで自覚するしかない。「豊かな長寿社会」という。私は疑問だ。その社会を築けるヒトモノカネはあるの?ないよね。巧言令色だ。年金は下がり、退職年齢は上がる。一億総活躍?したくないわ!休ませろ!この本は核心を突いている。私も安楽死はまだしも尊厳死は法制化して欲しい。チューブを付けられてまで長生きしたくない。人間らしく自然に死にたい。メモ「日本尊厳死協会」

2017/10/25

まるるこ

この手の本を読むと、いつも思う。 ある一定の年齢以上には、積極的延命治療をやめて、どうしても受けたい人は自費にしたらよいんじゃない? 胃ろうや人工呼吸器はもちろん、先進医療・抗がん剤治療や透析をやめ、疼痛を抑えるなど対症療法と、白内障手術や入歯などの生活に関わることのみ保険医療を認めるようにしたら、医療費、介護費など減って、増税を抑えられるのではないか。でないと、ホント、日本は若い人達に負担ばかり増えて、夢も希望も持てない先細りの国になっちゃう。

2018/12/01

カタコッタ

タイトルに激しく惹かれて読みました。90歳の夫の母と同居して30数年経ちます。私自身は著者と同じ気持ちです。老いた母とどうすごすか、これからの切実な課題です。

2018/02/15

Humbaba

年をとることと、行動ができなくなってしまうことは同じではない。人によっては年令を重ねても元気で行動し続けられる人もいる。そのような人たちは、自分でやりたいことをやっているという共通点を持っている。それができなくなってただ従うしかなくなった時、老化が一気に進行して活動的ではなくなってしまう。

2017/10/31

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