返品のない月曜日: ボクの取次日記 (新風舎文庫 い 100)
返品のない月曜日: ボクの取次日記 (新風舎文庫 い 100) / 感想・レビュー
bluemint
書籍の取次会社に勤務する著者による、本の流通についての裏話などのエッセイ。本好きなので、このような本は嬉しく楽しめた。本の情報紙を毎日発行し大好評を得、その抜粋も載っている。本や紙の大きさの起源や、古本屋が閉店した後にシャッターの前に置いてある本は持って帰って良いなどの意外な話が多数。複雑な業界の説明もわかりやすい。
2018/05/13
yamakujira
1985年単行本刊行、2003年新風舎文庫って、長生きな本だね。本の問屋、取次で働く著者のエッセイで、業界裏話の楽しさがある。手書きの新刊情報を毎日書いてたってすごいな。今なら、ブログとかで発信するんだろう。勤務先だった取次店は倒産、リアル書店も激減した現在を、著者はどう見ているのだろう。 (★★☆☆☆)
2014/05/30
澤水月
930317
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