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塀の中の懲りない面々 (新風舎文庫 あ 117)

塀の中の懲りない面々 (新風舎文庫 あ 117)

塀の中の懲りない面々 (新風舎文庫 あ 117)

作家
安部譲二
出版社
新風舎
発売日
2004-04-01
ISBN
9784797493368
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塀の中の懲りない面々 (新風舎文庫 あ 117) / 感想・レビュー

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こまったまこ

面白かったです。作者が府中刑務所で服役していた時代と今では中の環境は改善されているとは思いますが、それにしても劣悪なんですね。『刑務所の中』がグルメ漫画みたいで悲惨さがなかったので刑務所は結構居心地がいいのか!?なんて思いましたが、この作品では結構厳しい様子や、可笑しさの中にふと刑務所にいることの辛さが垣間見られて現実味がありました。刑務所で出会った多種多様な人物を優しくユーモアを交えた丁寧な文章で綴っていて読みやすかったです。最後のお話が一番良かった。こんな素敵なご両親がいるのに何故グレたんだろう…。

2015/01/24

夫婦善財餡 汁粉

縞の服ではなく、このページのような山吹色が懲役の服。

2019/09/08

アカギ4

一癖も二癖もある囚人たちがいきいきと描かれて面白いです!

2016/09/18

OK

「最後に貴方を生まなければ、本当に、こんな、刑務所とか看守さんとか、それに貴方のようなのは、映画の世界のことだったわよ」

2015/06/08

カンパネルラ

作者の刑務所での話だが、ともかくよく出来ている。出来過ぎではあるが別に創作が含まれていてもなんの問題もないだろうとは思う。

2006/03/15

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