子宮頸がんワクチン事件
子宮頸がんワクチン事件 / 感想・レビュー
pukupuku
職場の雑談で,ふとしたきっかけで子宮頸がんワクチンの話になり,自分の娘に接種するのは躊躇するわって言ったら「えっ,ワクチン打たないんですか。副作用だなんだって騒いでるの日本だけらしいっすよ。」と訳知り顔で言う7つ年下の男性(既婚,子供あり、医者でも専門家でもない)。議論好きの彼に対抗する知識も弁もなく,胡散臭いという理由だけで押し通したから,後味悪くて,図書館で色々探して読んでみたけど、結局理解不能。専門家でも意見が分かれるものを,自分の娘に打つなんて怖くてできないよ~というのが、素人母の結論でした。
2016/01/13
おかむら
正直なところワクチンに関してはわりと無関心で、娘が小さい時にも保健所からお知らせ来れば無料だしーと素直に受けさせたMMR。副作用もなくすっかり忘れてましたが、今回この本読むとワクチン怖いわ。子宮頸がんワクチンは少女たちの副作用(かどうかも未だ確定されてない、のもヒドイ!)のあまりの痛ましさに言葉がない。そして巨大製薬会社のワクチンビジネスも恐ろしい。国も信用できないし、あのWHOも信用できないとは。本書199pの厚生省のお詫びの言葉の酷さときたら! あとインタビュー相手に2名程クソ野郎がいた。怒!
2015/09/01
のんすけ
先日読んだ子宮頸がんワクチンの本と比べ、内容がかなり難しかった。言わんとすることは同じ。ワクチンの効果で子宮頸がんの前段階の高度異形成は減るかもしれない。でもその陰でかなりの数の女の子が副反応で苦しむのを見て見ぬ振りでいいのか。もし自分の娘がそのせいで一生障害の残る体になっても、大勢の幸せのためには仕方ないと言えるのか。図書館本
2015/10/16
G-dark
子宮頸がんワクチンを接種した女性たちの中には、全身の痛みや計算能力の低下などの症状が出て、今も苦しんでいる人たちがいる。これは、無かったことにしてはいけないこと。私が学生だった頃は「みんな子宮頸がんワクチンを打ちなさい。今なら無料です」などと国をあげて盛んに推奨していました。あの頃もし私もワクチンを打っていたら…と思うと正直とても怖いです。打っても健康なままだった可能性もあります。でも、自分だけは絶対大丈夫だなんて言える根拠はどこにもありません。被害を受けた女性たちの体調が一日も早く回復しますように。
2015/08/30
coolflat
18頁。HPVワクチンの副反応。決して日本だけではない。デンマークでの発症率は日本の約三倍。28.1%に中枢神経症状がみられる。100頁。2009年、新型インフルエンザが世界各地で流行した。日本政府は緊急的にワクチンを輸入。翌2010年、新型インフルエンザは収束に向かったため、ワクチンは無用の長物となる。契約した輸入量のうち国内に届いていなかった分は違約金を支払うことにしたが、GSK社は違約金を放棄した。なぜか。違約金を支払わなくてすむ見返りに、HPVワクチンの公費助成を導入させたという疑惑があるらしい。
2016/03/09
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