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「知」の読書術 (知のトレッキング叢書)

「知」の読書術 (知のトレッキング叢書)

「知」の読書術 (知のトレッキング叢書)

作家
佐藤優
出版社
集英社インターナショナル
発売日
2014-08-26
ISBN
9784797672756
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「知」の読書術 (知のトレッキング叢書) / 感想・レビュー

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mitei

電子書籍についての記述が目新しさを感じたが、さすがに他の本でも書かれていたようなこともあった気がする。でも著者の意見にはかなりの部分で納得する。

2015/08/25

ehirano1

前半と後半では内容が全く異なります。前半は極めて学術的内容で、分析のプロらしさに舌を巻くばかりで、唯単に世界史を解説するのではなく、現在の諸問題や未来への警鐘を近代史(≒世界史)を以て解析し平易に説明されていることが実に素晴らしいと思います。後半は、電子書籍についてですが、電子書籍を二冊目に使うというアイデアは当に“コロンブスの卵”でした。

2019/05/19

KAZOO

佐藤さんの本の紹介を兼ねて世界状況の分析の仕方を教えてくれています。また英語の勉強法なども示してくれていて私はすぐに影響されてしまいます。文法は高校程度でいいのでそれをしっかりものにして、語彙を増やしていくことがよいようです。佐藤さんの本はいつも何かしら得るところがあります。

2018/04/23

Gummo

現在の国際情勢や時代の本質をつかむための教養を身につけるための読書案内。紹介されている本はどれもレベルが高そうだが興味惹かれる。★★★☆☆

2014/10/05

昭和っ子

ウェストファリア条約による宗教戦争の終結と宗教に取って代わった近代主権国家の成立が、中世の終わりと今に至る近代の始まり。人々の情念を引き受けていた宗教の代わりの受け皿が民族主義。それに基づく二つの大戦が終わった後も、人々は民族主義を超える概念を見出し得ず、戦争の火種は未だくすぶっている。資本主義の拡大も国民の生活を守りえず、対する方策として国は帝国主義に流れ、戦争へと傾く。それを監視し、政治エリート達の「観客性を軽視して自分が理解したいように世界を解釈する」反知性主義を阻止するために、知性を磨かなければ!

2014/10/22

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