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天使突抜 おぼえ帖

天使突抜 おぼえ帖

天使突抜 おぼえ帖

作家
通崎睦美
出版社
集英社インターナショナル
発売日
2022-04-26
ISBN
9784797674101
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天使突抜 おぼえ帖 / 感想・レビュー

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kayak-gohan

京都市には「天使突抜」という一風変わった地名がある。本著はその地名の由来、そしてそこに関わる人々との出会いと別れを徒然に綴っている。京町家が軒を連ねるところでは、地蔵盆などいくつかの行事が伝統として根付いている。また、京都の三名水は飲み水や料理用の水として使われてきたが、京都人はこれを定期的に汲みに行く。現在は梨木神社の「染井の水」だけが唯一残っていて、今でも毎朝汲みに来ている人がいる。それらには独特の空気感があり、ひとつの生活文化を形成している。筆者の語る文章の行間からもその空気感が読み取れる。

2022/12/02

アリ子

全部読み切る前に返却期限が来てしまった。タイトルから想像していた内容とは全然違っていた。マリンバ良いね。ぜひ続きを読みたい。

2023/02/26

かずくん

木琴奏者通崎睦美さんの最新刊。満永小百合さんのはなし泣かされるなぁ。そのはなしの中に筋がある。「通崎先生に教わっていたときよりわいことはない」は笑えるねー。

2022/08/13

spike

読んでいて心が落ち着く、素敵なエッセイ。文章が染み込むように頭に入ってくる気がする。小百合さんのエピソードも、とても悲しい話なのだけれども、それだけでなく心を揺さぶられる文章に感動する。いい本だなあ。

2022/06/19

水の都

読友Aさんお薦め書籍。書き手はマリンバ奏者。だからこのエッセイは「音楽」と「京都」のハーモ二ーで愉しめる。

2022/08/20

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