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ゴミ清掃芸人の働き方解釈 (インターナショナル新書)

ゴミ清掃芸人の働き方解釈 (インターナショナル新書)

ゴミ清掃芸人の働き方解釈 (インターナショナル新書)

作家
滝沢秀一
田中 茂朗
出版社
集英社インターナショナル
発売日
2021-06-07
ISBN
9784797680751
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ゴミ清掃芸人の働き方解釈 (インターナショナル新書) / 感想・レビュー

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imagine

滝沢秀一さんの文章はいつも読ませる。接眼と俯瞰の視点がどちらも素晴らしく、チャップリンの名言「人生はクローズアップでみれば悲劇だがロングショットで見れば喜劇だ」を感じさせる。しかも自虐でいながらポジティブ。常識にとらわれない価値観、しなやかに入れ替わる優先順位。アンテナの張り方も素晴らしく、先輩がぼそっと呟いた言葉にこそ、名言としての価値を見出す。仕事をしている誰もが感じている「ここではないどこか」への気持ちと、それを超えて到達する「いま、ここ」。著者が等身大で体現する仕事論、人生論に共感することしきり。

2021/12/24

マッちゃま

彼らの漫才けっこう好きで本書を見つけた時は即購入(笑)ダブルワーク…僕の中の言葉だと副業とかになっちゃうんですけど一時期どうしても金策に困った頃に考えた事もありましたが実行には移せず。大変だってのがイメージ。なぜやるのか?どっちが主でどっちが副?しなければならないのか?なんて、そんなこんなを改革なんて大それた事ではなく、いろいろと解釈していく事で前へ前へと進んじゃおう的な内容。お金なんて幾らあっても困りもしないけど(貧乏人レベルの話し)無いと非常に困る訳です。いろんな解釈を見つけていって楽に生きましょう♪

2021/09/14

Inzaghico (Etsuko Oshita)

第4章の「財産は先輩たちの言葉」はいい。あの竜兵ちゃん(失礼!)の「もっと自分のいる世界を信じろよ」にはぐらりときました。文句言うのもいいけれど、自分がいるところを信じて力を尽くしたか。尽くしてダメなら、肥後リーダーの「失敗したらニヤニヤして元の場所に戻ってこい~」を実践すればいい。プレミアリーグの若きエース、マーカス・ラシュフォードは「サッカーが大好きだけじゃダメなんだ。努力もしなければ」と自著で言ったそうだが、志村けんが滝沢に言った「頑張っているうちはダメだよ。好きじゃなきゃ」もまた真なりだ。

2021/06/12

pikka

お子さんのご誕生によって芸人業だけでは生活がしんどくなり、ゴミ清掃の仕事を始めた芸人さんのお話。多くの人が、まず食べていくために働かなければならない。ダブルワークで片方の仕事への不満とか、将来への不安とか、仕事をしている人なら誰もが感じるようなものごとに対する捉え方・解釈が勉強になった。くさくさ取り組んでも、真剣に取り組んでも同じ時間・同じ給料ならば後者のほうが自分にとってプラスになる。本当にそうだなって。先輩芸人さんたちの言葉も興味深かった。

2023/05/20

ことり

心ならず仕事を選んだ著者が、どのように折り合いをつけ、仕事を続けるのか仕事に対する解釈を綴った本。 大変だからおもしろい。 本当にそう思う。 ただ、その域に達するまでは(そのあとも)大変だと思うけど。

2022/01/30

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