プロが語る胸アツ「神」漫画 1970-2020 (インターナショナル新書)
プロが語る胸アツ「神」漫画 1970-2020 (インターナショナル新書) / 感想・レビュー
こも 零細企業営業
深い、、本当の深い。俺は漫画の表層を漂っていただけだったんだ。そして鬼滅の刃が何故人気なのか説明され。何故自分に響かなかったのかわかった。少女マンガを嗜んでなかったからだった。母親と共に見れるマンガだったからか。。ジブリと同じか、、
2023/05/10
akihiko810/アカウント移行中
漫画家きたがわ翔が『ドカベン』、『スラムダンク』、萩尾望都、『マカロニほうれん荘』、『鬼滅の刃』を語る。印象度B+ きたがわ翔のマンガは読んだことないが、少女漫画出身だったのか。どれも「神漫画」と呼んでさしつかえない作品ばかりを、思い入れたっぷりに語る。『鬼滅の刃』は少女漫画のエッセンスがふんだんに取り入れられている、という考察にはなるほどと思った
2022/06/20
トラシショウ。
積読消化。実際にプロの漫画家である著者が、「スラムダンク」と「ドカベン」の共通点、萩尾望都と鴨川つばめの先見性、「鬼滅の刃」とかつての少女漫画との関係性等を主軸にひたすら熱く語る内容。うーん、読み友さんの辛口感想やYouTubeで山田玲司とやってる「れいとしょう」でも薄々解ってはいたけれど、これはかなり困った本だなぁ。漫画全般への相当豊富な知識量は確かに感じられるんだけど、単なる知識マウントと自分語りに終始していて話も頻繁に前後する、本人はこれで「論じている」つもりなんだから質が悪い(以下コメ欄に余談)。
2023/01/19
venturingbeyond
きたがわ先生の手による偏愛的漫画系譜論。漫画家をめざす人たちが、漫画好きなのは考えてみれば当たり前で、プロのクリエイターというアイデンティティに先行して、筋金入りの愛好家であることが、これでもかという(プロの視点からのものも含む)作品論から見えてくる。小学校時代に単行本で『マカロニほうれん荘』の洗礼を受けた身からすると、第四章の鴨川つばめ論が感涙もの。近いうちに再読かな。
2022/01/05
hnzwd
ドカベンとスラムダンクの共通点とか、萩尾望都の凄さとか、、やはり本当のプロがその目線で語ると、改めて凄さを感じます。鬼滅は履修済なので、マカロニほうれん荘読みたいなあ。
2021/11/14
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