独学の教室 (インターナショナル新書)
独学の教室 (インターナショナル新書) / 感想・レビュー
ホッパー
著名な独学者達、それぞれが思う独学の利点が語られている。納得のいく言葉を見つけて、独習の楽しさを再確認できた。
2022/11/19
みき
独学に一家言ありそうな人たちを集めて独学について語らせてみたといった本。独学は孤独ではない、であるとか過去、日本人は独学も多かったなど自ら学ぶうえで重要なエッセンスが詰まっているように思える。 特に計画どおりいかなくて当たり前、3割いけば上々など自分の中の常識とは異なるともろもあり、なかなか読ませるなと。最後に冒険家である角幡唯介さんを起用してるてんは素直に評価したい。そして氏の文章が明らかに周りと違いすぎるのはご愛嬌ですね。
2022/10/11
ココロココ
中断して放置していたのだが、ようやく読み終えた。独学にも色々な方法があるので、模索しながら勉強に取り組みたい。面白かった。
2023/01/12
naji
独学の良い点を様々な著者たちの視点から語られています。そうすることにより、独学の意義を浮かび上がらせている気がします。冒頭の読書猿さんで述べられる"本は待ってくれる"は、焦らず伸び伸びやりなさい的な安堵感がありました。
2023/01/01
原玉幸子
『独学大全』著者の読書猿を初めとした独学礼賛の独学ノウハウ教授本です。語学学習法を自分なりに体得し、読書の効用を知り、知識欲(時に劣等感)のある人間にとっては、「ふーん」の内容なので、敢えて推奨する程でもありません。「アウトプット能力を磨かなければインプット能力も磨かれない」(by原玉幸子)に尽きる気がします。(読もうと思いつつ未読のままの)『極夜行』の角幡雄介の犬橇は、独学を語らせるには本の趣意としては無理があるのでは、と思いました。(●2022年・秋)
2022/10/07
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