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チャールズ・ウォードの系譜 (The Cthulhu Mythos Files 6)

チャールズ・ウォードの系譜 (The Cthulhu Mythos Files 6)

チャールズ・ウォードの系譜 (The Cthulhu Mythos Files 6)

作家
朝松健
立原透耶
くしまち みなと
小島文美
小澤 麻実
出版社
創土社
発売日
2013-06-26
ISBN
9784798830063
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チャールズ・ウォードの系譜 (The Cthulhu Mythos Files 6) / 感想・レビュー

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sin

前巻に比べると好きかな?ただし、各話もう少し短くしてもいいから1冊に5編は欲しい。あいかわらずのあらすじ解説、後半の舞台裏は興味あり、何も小説プラス違う形式の物にこだわらなくてもいいのに、それならいっそ漫画をチョイスしてはどうかと…。

2013/07/11

カマー

正直言うと「チャールズウォードの事件」の内容を忘れてしまいました 以下感想 「ダッチシュルツの奇怪な事件」マフィアの世界が舞台のクトゥルフという珍しい組み合わせ 暗黒街っぽい雰囲気と後半の気味悪さが良い また同氏の「邪神帝国」を読んでいると最後ニヤリとする「青の血脈」時を超えて紡がれる復讐の話だが一度読んだだけでは話が理解しにくかったのでもう一度読もうと思える作品 「妖術の螺旋」個人的には一番好きな作品 主人公が錬金術を通して禁忌に触れ緩やかに破滅していく話 けどもし自分が主人公だったら・・・抗えません 

2014/05/31

辺野錠

禁酒法時代のアメリカが舞台だったり時代や場所を超えたり直球気味のホラーだったりと同じ作品を料理した三つの作品がそれぞれ違う方向性なのが楽しかった。朝松健作品は前作『聖ジェームズ病院』よりも伝奇度が少なめと思ったけど『邪神帝国』とリンクするのが楽しかった。他の作品もドリアン・グレイの肖像や山月記とクロスオーバーしたり夜刀浦市が舞台なのが楽しかったポイント。そしてマイケル・リーって朝松健の創作じゃなかったのね。

2016/04/18

Yuki

原作「チャールズ・ウォードの怪奇な事件」を構成する様々な事柄を再構成し、各作家の持ち味で味付けされた怪奇譚を味わえるアンソロジー。一番原作に近い感じを受けるのは朝松健氏。禁酒法時代のマフィアで某動画を思い出して更に楽しめた。立原氏の作品は肖像画が主要なキーワードの為「ドリアン・グレイの肖像」がうまくミックスされている。くしまち氏の作品はなんとなく「一般人が魔術を易々と使う設定」に対する皮肉がこもっているのかな、と思った。「回教琴」で「あ、イスラムの琴か」とニヤリとしたり、こういう楽しみもシリーズならでは。

2013/07/05

とうか

読了!!今回もとてもお腹いっぱいな作品でした。以下、各作品感想。「ダッチ・シュルツの奇怪な事件」安定朝松作品。謎の日本人+がめつい魔術師+甦った死人トリオが挑む奇怪な事件。どのキャラも良い味が出ているとても良いジャズエイジクトゥルフでした。病院が舞台となっていたのもおどろおどろさに拍車がかかって良かった!!「青の血脈〜肖像画奇譚」今回の一番好きな作品。過去と現在が、虚実と現実が入り交じったかのような錯覚に陥る作品。一つ一つのストーリーの関連性を探して読み進め、最後に辿り着く真実は…あーやっぱり。と

2013/07/17

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