超時間の闇 (The Cthulhu Mythos Files)
超時間の闇 (The Cthulhu Mythos Files) / 感想・レビュー
sin
小林氏はただの落とし噺、もっと雰囲気のある作品を期待していた。林氏の作品は嫌いじゃないけど残るものが無い。山本氏のループする構成がいままでの退屈なゲームブックにないおもしろさを感じる、形作られていく物語もバランス良。そしてあいもかわらずの編集担当によるあらすじ解説でした。
2013/12/11
活字スキー
イスの偉大なる種族にスポットを当てた三者三様の短編集。ヤスミン、林譲治さんのも良かったけど個人的に本命は山本先生によるゲームブック。ループこわい。ぐるぐるぐるぐる何度も繰り返しすぎて、次のパラグラフを確認した時点で「またかよww」と完全にレイプ目に。いつまでたってもピンク髪の魔法少女が降臨することもなく(当たり前だ!)、昔~のアドベンチャーゲームよろしく、選択肢を片っ端からメモりつつ総当たりでどうにか無事に生還出来ました。
2014/02/15
yuki
ゲームブックを始めて体験した。本書の内容にリンクしてぐるぐるぐるぐる。まぁ、何度繰り返すことやら。ペンを片手に面白かった。
2019/06/17
龍牙 襄
中編小説2本と、昔懐かしいゲームブック1本を収録しています。小林泰三氏の話はSFっぽいクトルゥー小説、林さんのはこちらもSF風味の掌編となっていますが、なるほどこういうクトルゥーもあるのかと唸らされました。山本氏のゲームブックは実はまだエンディングに達してないんです(^_^; ループにはまり込んじゃってなかなか先へ進めない。情報はちょっとずつなんですが集まってるんですけどねえ。そんな感じなんで読了と言っていいのかどうか怪しいんです(^_^;
2014/08/04
Yotaro Takahashi
小林さんの絶望感・悪夢感は天才ですね。
2013/10/09
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