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ヨグ=ソトース戦車隊 (The Cthulhu Mythos Files)

ヨグ=ソトース戦車隊 (The Cthulhu Mythos Files)

ヨグ=ソトース戦車隊 (The Cthulhu Mythos Files)

作家
菊地秀行
出版社
創土社
発売日
2014-05-24
ISBN
9784798830155
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ヨグ=ソトース戦車隊 (The Cthulhu Mythos Files) / 感想・レビュー

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おかむー

二次大戦のさなか、北アフリカ戦線に忽然と現れた“まだ存在していない”戦車ヤク・タイガー。乗り込むは枢軸、連合入り乱れた5カ国の戦車乗り。姓名所属以外の記憶を失った彼らだが、邪神の赤子を砂漠の神殿へ送り届ける契約だけは知っていた。『可もなし不可もなし』。菊池秀行×クトゥルー神話×二次大戦ミリタリーと物凄~く需要の狭いこのシリーズがもう3作続いていることがまず驚き(笑)。相変わらずの勢い任せな展開から、ラストはあっさり畳まれる結末も、予想の範囲内ながらも彼らの背景にある悲痛な過去がいいアクセントで好感触

2014/11/14

sin

思いつきの発想で行き当たりばったりのストーリー、やたら思わせぶりな登場人物がキャラを主張するし、架空戦記にする必然性すら感じられない、いやクトゥルーの物語である事すら疑問に思える迷走の物語にくわえて前後の出来事の脈絡の無さ(「ダダダは後回しだ」って言ったでしょ?等、数々)に読む事が辛くさえ感じられた。「方舟のアイデアは面白いよ」せっかくだからそれで物語を書きゃいいのに

2014/06/24

眠る山猫屋

サハラ砂漠でヨグソトースの子供を護送する五人の兵士たち・・・。菊地先生らしいキャラクターが菊地先生らしい言動をとっていました。う~ん。期待したものには遠く及ばず。

2017/07/21

金目

第2次大戦中のサハラ砂漠、邪神ヨグ・ソトースの赤子を預けられたら日米独伊中の軍人5人がまだ存在していない戦車を駆って各国や邪神の追っ手から逃げる話。うん、御大は相変わらず頭がオカシイwww知識が足りなくて邪神も軍人名も調べながら読んだけど、マルタの鷹とか大空のサムライとか、狂気の山脈とかダンウィッチの怪とか、各分野の著名な要素を取り入れていたので、これをきっかけに読書を深めていきたい。クトゥルフとミリタリーで全体を彩りながら、最後の最後で平和への祈りを持ってくるのは卑怯だと思います。うまいなぁ

2014/07/15

カマー

邪神艦隊に続くクトゥルフ戦記物の第二弾 とにかく登場人物とストーリーがかっこいい 記憶を失って集められた日独伊米中の兵士たち 邪神の赤ん坊をサハラ砂漠の神殿へ届けるために戦車で向かうという設定を聞いただけでワクワクする 戦闘シーンもかっこいいしクトゥルフ要素も良く戦争ものとクトゥルフがうまく融合している 絶望的な状況のはずなのに5人の少し和気藹々とした人間関係が小気味よい 菊池氏とヨグ=ソトースの組み合わせと聞いて嫌な予感しかしなかったが色々とあったがヨグ=ソトース様今回は最後でいいとこ持って行った(はず

2014/05/23

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