魔道コンフィデンシャル (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)
魔道コンフィデンシャル (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ) / 感想・レビュー
sin
なんか消化不良、早書きというのか物語が十分に練れていない感じがします。導入部分で醸し出した期待感に反して行き当たりばったりな展開が残念です。主要な登場人物二人の役割分担が、ごちゃ混ぜにしか思えなくてキャラクターのインパクトも薄まってしまったような感触も期待外れ、サクッと読んでそれだけ『邪神帝国』には遠く及びません。
2015/10/27
瀧ながれ
小説を乱読していると、初めて見かけたのがいつだか忘れたし詳細はしらないけど、記憶に残っている名詞というのがいくつもあったりしますが、わたしにとってその中の一人、トウキョウ・ジョーが主人公です。…ほう、こういう背景の、実在した人物だったのか。ストーリーは、このレーベルですので、ニャルラトホテプやヨス=トラゴンという名前が乱れとんでポルターガイストを起こし、昼間からゴーストが現れて人間が人間をやめちゃうもの。クトゥルー系怪異は、ステキに五感を刺激しますなあ。映像では見たくないです、いろいろ。
2015/11/17
miroku
ナイアルラトホテップVSヨス=トラゴンの争いに巻き込まれたマジカルなギャング! 朝松健さんらしい作品だ♪
2019/12/18
ettyan えっちゃん
邪神帝国にも出ていた神門帯刀が、用心棒として出てくるが、ほぼ主役。 レンの大地から生まれたモノクルを操る日本人のマフィアのボスが、ナイアルとヨストラゴンの戦いに巻き込まれる。 読み始めると、読み慣れた単語ばかりなため、スラスラ読めて、最後までとても面白く読み終えた。 他に神門帯刀のシリーズは、ないのかなぁ
2019/11/15
カマー
ハードボイルドオカルトクトゥルフといった今作 クトゥルフとギャング物という異色の組み合わせだが、これがなかなか合い独特の雰囲気を醸し出している 恐ろしく読みやすいので気づいたら後半戦ぐらいまで突入していた 登場する邪神も大物だったり作者の別の作品とのつながりもあるので楽しめる
2016/11/25
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