発達障害&グレーゾーンの小学生の育て方
発達障害&グレーゾーンの小学生の育て方 / 感想・レビュー
アルカリオン
p82 TVを見ている子供に後ろから「片づけなさい」と大声で言っても伝わらない。「何で聞こうともしないのか?」と余計イライラすることになる。まず隣に行って目をあわせる。自分に注意が向いていることを確認してから、ゆっくり冷静に伝える▼p84「ちゃんとしなさい」では伝わりにくい。明確でわかりやすい言葉で声掛けする。×「ちゃんと体をふきなさい」〇「しずくがなくなるまでふいてね」。×「そんな食べ方しちゃだめ」〇「お箸は2本とも右手に持って」。×「そんな所に置いちゃだめ」〇「コップは机の上に置いてね」。
2021/07/16
みなみ
PrimeReadingで読んだ。並び順にテープを貼る対応は奇しくもコロナ禍で実現してしまった。縄跳びや跳び箱など体育が嫌いな子がみんなの前で失敗して嫌がるときは?という課題があって、それはそもそも体育の授業システムが悪いのでは?とつい考えてしまう。漢字も先生がやたら直させるケースがあるし、周囲の子どもが「ぜったい自分でやらなきゃ!手伝ってもらうのはダメなんだよ!先生が言ってた!」と注意してくるケースも見られる。当事者の親だけがニコニコ笑いながら苦労させられるのもどうなのか?と思ってしまった。
2021/02/25
luckyair
比較的具体的な内容が多そう。ただ、そのために親や学校がどこまで実現可能かどうかが難しい。見える化やリスト化は実際かなり重労働だし、学校でも先生の理解度やスキルによって対応が大きく左右される。また、同時にその方法を試したからといってうまくいくというものでもないため、ノウハウ本のような使い方をしてしまうと、逆効果(子供のせい)と認識してしまうことも注意点。ハウツー本ではなくて、そこに至る意味や理由とセットで実行する必要がある。それと、押さえ方だけではなくて、活かし方も書いてある方がいいと思った。★★
2023/01/29
月と星
★★★★悩みのケースごとに対策がいくつか。特に「うちではこうしました!」は個々の声が身近に感じて,良かったです。うちの子は「失敗や間違いを極度にいやがる」「遠足や運動会…学校行事に参加したがらない」が参考になりました。
2022/06/30
こっそりアイス
当てはまる・・・これもあれも当てはまる・・・と思いつつ読んだ。手先が不器用だったり、字が汚かったり、行動の優先順位がわからなかったり、妙に負けず嫌いだったり、そんなのも発達障害の特徴だったのか、と目からウロコ。 でも、この本にかいてある通りに学校の先生に色々と配慮を求めては、先生も大変だろうなぁ・・・とも思う。子どもの健やかな成長には、配慮や工夫が欠かせないのはわかるが、先生の働き方改革には真っ向から対立してしまうジレンマがある。 子どもの将来のために今からできることはなんだろうか、と日々考える。
2023/05/27
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