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ナチ・ドイツ最後の8日間 1945.5.1-1945.5.8

ナチ・ドイツ最後の8日間 1945.5.1-1945.5.8

ナチ・ドイツ最後の8日間 1945.5.1-1945.5.8

作家
フォルカー・ウルリヒ
松永美穂
出版社
すばる舎
発売日
2022-07-19
ISBN
9784799110621
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ナチ・ドイツ最後の8日間 1945.5.1-1945.5.8 / 感想・レビュー

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ののまる

分厚い本だけど字が大きくてびっくり。なんとかソ連よりも英米占領地下に移動させたい涙ぐましい最後のあがきが印象に残る。復讐されちゃいます!と訴えて、アメリカにソ連侵攻の前にちゃんとそれ考えなかったのか?と一蹴されたり。ヒトラ−自殺の4/30からたった数日間で、ものすごい駆け引きと状況が変わっていく。ちょうど79年後のGWに読む。

2024/05/06

uskmal

戦争に洋の違いはない。読んでて日本の戦争と似たことが多いと思ったが、終戦の受け入れ方はちょっと違うと思った。ただ、戦争は絶対悪、これは変わらない。

2023/08/19

Masayuki Shimura

【この世の終わりのような悲観的な気分が一方にあり、さあ、これからだ、という覚醒の雰囲気が他方に存在しているのだ】(文中より引用)・・・・・本書の着眼点がまず素晴らしいというのが一点。そしてその着眼点を活かす膨大な情報量と構成力がこれまた素晴らしい。運命の8日間を扱ったノンフィクションとしての興味深さはもちろんのこと、ドイツ国民がこの8日間でどのように戦争と折り合いをつけようとしたのかも非常に考えさせられるものがありました。

2023/04/13

こうきち

人名集のようなものでもあるので、正直、追いかけるのが大変です。ほとんどが知らない人だし。  ナチスを支持した人も批判しなかった人も同罪。みたいな考え方は、ちょっとピンと来ないところもあります。ただ、ヒムラーの話なんかを読むと、失敗して自殺するくらいならおかしなことするなよという気分になる。

2024/11/13

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