哲学しようよ!
哲学しようよ! / 感想・レビュー
ちさと
どんなに論理的に見える体系でも、証明不明な形而上学的な問いに辿り着く。一筋縄ではいかない人生の中での問いをクイズ形式で出題し、様々な哲学者の言葉で仮説を立てていく本でした。ふつうの人がふつうに思いつきそうな問いに答える軽い感じなので哲学が身近に感じるし、「そういう解答だと納得しちゃうかも」っていう刺激がありました。ただ、著者の主観が強いので、哲学書をよく読んでいる人にはとんでも本に映る可能性あり。
2019/04/29
ハムクルーズ
そういえば同年齢近くでは哲(さとる)、哲夫とか哲二とかいたことを思い出した。さて道理に明るい、才知に長けた、その学問とはそもそも何なのか、少しでも理解が深まればとの思いで手に取ってみた。ややこしいをややこしく、または簡単にもあるが本著では言い切ることで後者を選択している。考えすぎると変人が出来上がるのか、変人だから過剰に思考するのか。
2018/01/09
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