震災婚 (ディスカヴァー携書)
震災婚 (ディスカヴァー携書) / 感想・レビュー
みゃーこ
日本人を変えるのは外圧。追い付かないのは人の意識とシステム。産む性である女性たちの中であの日以来起こってい価値観の変化にシステムが追い付けるのだろうか。
2014/04/07
おらひらお
2011年初版。震災を契機とした結婚や家族観の変化を紹介した本です。震災を契機に離婚した人もいることは驚きでした。あと消費スタイルや働き方も大きく変化したそうです。
2013/10/31
壱萬参仟縁
重要箇所はゴシック体太字なので斜め読みの評者はかなり好感を持った。全体的に、女性の方が3.11ではストレスを受けたようで、男性は、「子どもをおぶって何キロも歩けて、みんなが落ち込んでいるときに、火を焚いて笑わせてくれるような人」が求められるようだ(44ページ)。昨夜はTBS系金スマにて、いじめ問題をやっていたが、追い詰められたら人間の本心、本質が顔をもたげる。震災で判断した人も多くなったが、別の山田昌弘先生の本では、なかなか大変な格差社会の現状も引き摺る深刻な日本社会には相違なかろう。
2012/09/01
さとも
最近、結婚に興味があり読んでみたかった本です。有事のときに守ってくれる男性に惹かれる女性の心理に納得しました。私もあの震災で価値観が少し変わったので、色んな人の事例が興味深かったです。
2012/02/20
しゅんぺい(笑)
東日本大震災の後、恋愛やライフスタイルの姿勢の変化を取り上げた本。 意外と、アンケートをいっぱい取っていて、データは豊富。 震災によって、男女の価値観の違いがあらわになって、それがいろんな変化を巻き起こしたんだなあと、そんな印象を受けました。
2012/01/24
感想・レビューをもっと見る