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スタートライン (喜多川 泰シリーズ)

スタートライン (喜多川 泰シリーズ)

スタートライン (喜多川 泰シリーズ)

作家
喜多川泰
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2012-07-14
ISBN
9784799311783
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スタートライン (喜多川 泰シリーズ) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

読み終えて、改めてタイトルの意味を考え「なるほど」と。人生、良くも悪くも様々な出来事があって、その都度その都度、あらゆる決断を迫られます。場面場面で「スタートライン」にたち、人それぞれに思いを抱きながら走り出します。本作を高校生のトキに読んでみたかったです。大なり小なり可能性があるかぎり、チャレンジするコトは本当に大切で素晴らしいコトだなと。全てがうまくはいかないにしても、どんなコトからでも、やはり人は学べるワケであって、そこからは人はどうすべきかが重要だなと。自分を信じて夢で終わらせないのが大切ですね。

2020/09/15

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/12/post-48eae6.html 「未来には、今君らが考えている以上に、楽しいことであふれた毎日が待っている」というのは、素敵な言葉ですね。

2022/12/15

うりぼう

スタートラインに立つ。それは、自分の人生は誰が決めるものでもなく、自分が全てを引き受ける覚悟を持つこと。最後まで、立つこともなく終える人生もある。それは、全てを社会や他人のせいにして、自分の不運を嘆き、他人を貶める。そうでない大人が大勢いるが、そこにフォーカスできなければ、絶対に見えない。導師がいる。そんな先生がいる。スタートラインに立とうとする2人の男女の物語。聴いて、読んで判ったつもりで、動けないもどかしさ。幸運の女神の前髪は、つかみ難い。それも縁、回り道は無駄にならない。父の過去が見えないのが残念。

2012/07/18

さと

喜多川氏の本は“作品”というより“教え”という感じがする。決して新しい知識を得るというのではなく、私たちの心や思考の奥深くで長く放っておかれたものに気づかせてくれるような一冊。『賢者の書』に続いて二冊目だが、著者の情熱は一貫して流れているように感じた。何になるかではなく、どんな人として生きるか 自分が生まれてきて果たす役目とは何か?それはたった一つではなくあらゆる可能性がその選択肢として私たちの前に用意されているという。私は、好奇心だけは旺盛で思い立ったものをそのままにしておけないタイプ。(続)

2023/06/18

すしな

069-24.愛媛の高校に通う男子と、そこに転校してきた女子のラブストーリーでした。男女それぞれの目線でストーリは進んでいくのですが、果たして2人は結ばれるのか?という王道のストーリーに本当の幸せとは何かというテーマが織り交ぜられていました。キーマンの日本史の先生が理想の教育を求めて学校を辞めるのですが、同じ愛媛で元日本代表の岡田監督が同じような理想のもとに理事長のFC今治高校を立ち上げたということで、ほかにも神山まるごと高専なんかもありますし、四国ってベンチャーの下地があるのかなと思いました。

2024/07/21

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