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「婚活」症候群 (ディスカヴァー携書)

「婚活」症候群 (ディスカヴァー携書)

「婚活」症候群 (ディスカヴァー携書)

作家
山田昌弘
白河桃子
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2013-07-21
ISBN
9784799313619
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「婚活」症候群 (ディスカヴァー携書) / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

独身の息子がいます。正規だけれど、専業主婦や子どもを養えるほどの収入はない。今望まれるのはダブルインカムツーキッズ。私も共働きでやってきたのだから、若い人達にも頑張ってもらいたい。結婚や出産で辞めなくてもいい社会のシステムが必要ですね。

2014/02/09

たか

今や男性の5人に1人、女性の10人に1人が生涯未婚の時代。昔と違い、今の若い人は恋愛や結婚に価値を重く置いていない。 男性は収入面が不安で結婚に踏み切れず、女性は理想の男性を追うため、男女間のミスマッチにより、なかなか結婚しない傾向にある。もちろん、結婚や子供を作ることは、その人の価値観なので、それだけが人生の大事なことではないものの、少子高齢化や孤独老人の問題を考えると日本の将来に不安を感じる・・・。

2016/07/31

こだま

とにかく保育園や企業の制度が変わらないことには結婚、育児は難しいということがわかった。

2016/10/23

ず〜みん

図書館の本で読破。私は田舎で働いていて、勤務先で顔を合わせるおばちゃん達の『良い人見つけて結婚云々』という言葉に対する嫌悪感に論理的な根拠を与えて貰った様な一冊だった。昭和婚の特徴は一言で言えば『釣り合い』同年代の平均的な年収(男性の方が女性より少し高いのが理想的)で可もなく不可もない男性と。現在その形は崩壊し、離婚歴や非正規雇用などの男性との多様性のある形を受け入れることのできる非婚者から結婚にこぎつけているが、かつての昭和婚の既婚者やその思想の影響を受けた非婚者が多く婚姻率は上がらない。

2013/09/09

きーさん

「婚活」界をプロ野球にたとえると、「現在いい選手がいないことだけに文句を言うのではなく、親会社やファンも含めた意識改革に野球界全体で取り組むべき…」という感じになるのだろうか?この本は従来型の結婚観を「昭和結婚」と定義し、現在の社会状況とのギャップを可視化したところに大きな意義があると思う。バリバリ現役活動中の人よりも、むしろ自分は既婚者でも家族や会社などで周辺的に関わる人たちが、今起こりつつある少子化の現実と、後からやってくる他人事ではすまない問題の危険性を知るために読んでほしい本。

2013/09/07

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