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BIBLIO MYSTERIES II (ビブリオミステリーズ 2 )

BIBLIO MYSTERIES II (ビブリオミステリーズ 2 )

BIBLIO MYSTERIES II (ビブリオミステリーズ 2 )

作家
ローレン・D・エスルマン
ローラ・リップマン
ネルソン・デミル
杉江松恋
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2014-12-26
ISBN
9784799316191
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BIBLIO MYSTERIES II (ビブリオミステリーズ 2 ) / 感想・レビュー

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うまる

ビブリオミステリ10篇、2/3冊目。1巻より本に関係あるミステリで面白い。3作とも著者のシリーズ物を読みたくなりました。『本棚殺人事件』本棚が倒れて本屋の店主が死亡した事件。刑事のキャラが良い感じ。最後に捕まえた犯人にそんな事頼むなんて・・・。『絵本盗難事件』本屋から盗まれる本の謎。紙の本を出版し続ける事や本にとっての幸せとはという深い本の話も含まれています。積読を改めようと思いました(ほんの一瞬)『ブック・クラブ殺人事件』愛書家が殺された動機と凶器を本屋刑事が推理。解決後のオチがとても良かった。

2020/11/02

シェルター

ビブリオシリーズ第2巻。今回は、本にまつわる3つの作品〜、一番始めと二番目が良かった☆海外の作品もなかなか面白い!「本棚殺人事件」そんなコトに本、使っちゃダメ〜‼️って思った(笑)3巻も早く読みたいけど、予約待ち⤵︎(இɷஇ )

2015/04/03

ハルバル

刑事・探偵のシリーズ物から。「本棚殺人事件」はニューヨークの刑事物。重い本棚が倒れて書店主が事故死。大半は事故と断ずるが、現場を検証したところどうも怪しい。店員の証言もあやふやだ。刑事は妻と作家の共謀を疑うが…。ー刑事がかなり食えない性格で、あまり好ましい人物ではない。容疑者を引っかける手口は悪趣味だがまぁ刑事としては一応許容範囲だが、その他の言動がシニカルというよりは単に意地が悪いというか性格が悪い人物に思える。ニューヨークの刑事ともなるとこれくらいタフでないとやっていけないのだろうが。

2018/10/18

サトゥルヌスを喰らう吾輩

順番が変則的になりましたが、シリーズ3冊読み終わりました。幻想っぽいIIIが一番好きで、そのつぎにクライムっぽいIIが好きで、探偵っぽいこちらはちょっとストライクゾーンから数歩離れましたが、そのおかげで気になる作家(ローラ・リップマン)さんと出会えたのが収穫でした。わたしは犯人に共感するタイプの正義の方が好きみたいです。

2016/06/27

REI

シリーズ3を先に読んで素敵だったので、2と1も読むことに。やっぱり本が好きな人が作った本という感じで相変わらず装幀がすごく好みなのです。1話目からシニカルなセリフとブラックジョークに一気に引き込まれた。2話目には紙の本への想い・ちらっと出てくる未読本(積読本)の話に共感した。3話目はわたし的にあまりしっくりこなかったかなあ。でも、とにかく登場人物もほんと本好きみたいで幸せな気分になりました(殺人事件とか起こっているのに…笑)。

2015/08/20

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