超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版 (ディスカヴァークラシック文庫シリーズ)
超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版 (ディスカヴァークラシック文庫シリーズ) / 感想・レビュー
イプシロン
著者である小池さんカラーがとても色濃くでている。若い人や仏教とは縁遠い人が読んでも、宗教臭さを感じさせないユルイ意訳がなかなか良い。個人的には中村訳や白取訳のほうが好みだが、だからといって本書で用いられている超訳はブッダの真理から離れたものではない。良くも悪くも、小池さんの人柄が滲み出ている超訳である。その小池さん、2018年に魔境に囚われ、一時絶望してもうメディアなどに関わるのを辞めようとした。が、それでも些細でもいい、人の役に立ちたいとの強い思いから、地道に仏道を歩き続けている好感の持てる人物である。
2019/10/13
Hammer.w
失礼ですが、漫画「聖☆お兄さん」を読んだ後だったので、さらにユルいブッダ様でした(笑)「自分より性格の良い友を持つ」は良いですね。知らず知らずのうちに性格が良くなれば嬉しいです。他にも忘れたくない言葉がいくつも書かれています(^^)
2017/12/18
はち
再読、どのページを開いても良い。毎朝、目をつぶって開くページを読んで「よーーし!今日も頑張るかぁ〜」平常心、平常心😌。週末、久々に通読。やっぱりわかりやすい👍
2022/08/01
ゆきえ
最初は、ああ、やっぱり今どき本屋に平積みされているような本は駄目なのかな、と思ったけれど、だんだんいいなと思うようになった。自分の内面に目を向ける、とにかく自分の内側に目を向ける、ということが書かれていて、それについてずっと考えさせられた。他人の言動に惑わされない。強い自分をつくる。自分の内側に目を向けようと思った。自分をしっかり見つめようと。
2017/08/10
かいてぃ〜
3度目読了。思考と言葉と行動、出来る限り良いものにしたいと思い続けなければ…としみじみ思った。ネガティブな事を思うな!というのは流石に難しいが浸ってはいけない。いかに早く断ち切るかという「執着しない」事かな。「執着」って苦しい。良く言えば「こだわり」なのかもしれないが、結局それが苦しみを生んだりするし。易しい文章でも色々と考えさせられます。
2018/09/09
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