藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方 (ディスカヴァー21世紀の学校) (DISCOVER21世紀の学校)
藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方 (ディスカヴァー21世紀の学校) (DISCOVER21世紀の学校)
- 作家
- 出版社
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日
- 2015-12-26
- ISBN
- 9784799318188
藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方 (ディスカヴァー21世紀の学校) (DISCOVER21世紀の学校) / 感想・レビュー
ニッポニア
さすが100マス計算の藤原先生ですね、小学生でもわかるように噛み砕いて働くことの意義を解いてくれます。以下メモ。自分の仕事の付加価値を計算する。時間あたりに生み出す付加価値の量で考える。自分の突出した武器を3つ持ち、極めれば1万人に1人になれる。限度額までクレジットを監禁すると人生の自由度が目減りする。ジグソーパズル型からレゴ型思考へ。情報編集力は繋げる力。水を買い出したのは、付加価値を追求した結果。1万時間の法則、継続は力。部下に弱みを見せてお葱、政界の束だと思わせない。相手の世界観にある言葉で話す。
2023/02/03
き
3つのキャリアのかけ算をすることで、100万分の1のレアさを手に入れる。信任(クレジット)の三角形を作る。成熟社会であることを認識して生きる。完全な解ではなく、「修正主義モード」がイノベーションを生む場を作る。これからの時代に求められるのは、レゴ型の思考、すなわち「情報編集力」である。マイナスモードの話を面白おかしく語る。会社も個人も「ベクトルの和」の最大化を目指す。
2021/01/30
nobor0718
新年度がスタートし、新たな環境で働いていく上で、気持ちをリフレッシュすることのできた本でした。価値観が多様化し、正解が無く、変化の激しい「成熟社会」となった状況下、付加価値・希少価値のある人材になるために、正解を素早く導き出す「情報処理力」よりも、様々な状況に合わせて、自分も他者も納得できる解を導き出すことのできる「情報編集力」が大事だ、という整理に納得しました。
2016/04/10
anco
成長社会から成熟社会へ変化している、「みんな一緒」から「それぞれ一人一人」。会社も個人も、ある方向にベクトルを持ったエネルギー体だと考え、ベクトルの和の最大化を目指す。自分ベクトルをつくるコツ、①自分にぴったりの正解の仕事なんてないと知る、②会社から与えられた作業ではなく、仕事をする、③やたらと個性にこだわりすぎない。人生のエネルギーカーブ、単線型から複線型へ。マイナスモードのおもしろい自分プレゼンで人とつながる。相手の世界観にある言葉で話す。
2016/12/31
tomo
これからの働き方として、目指すところは「希少価値」のある人材。リクルート退社後、都内で義務教育初の民間校長を勤めた著者が、希少価値のある人材になるために何をしたらよいのか?を教えてくれます。右足と左足でしっかり地盤を固め、さらに一歩踏み出し三角形をつくる。三角形の3つの頂点それぞれを作るのに、各1万時間必要とのこと。「かき氷を片手で食べられるようにしなさい」等の発想の転換を必要とする問題がいくつかあり、なかなか思い浮かばず・・・日々思考しながら情報編集力を鍛えたいと思います。
2016/03/03
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