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50歳からの勉強法 (ディスカヴァー携書)

50歳からの勉強法 (ディスカヴァー携書)

50歳からの勉強法 (ディスカヴァー携書)

作家
和田秀樹
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2016-09-30
ISBN
9784799319635
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50歳からの勉強法 (ディスカヴァー携書) / 感想・レビュー

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KAZOO

私はこの年齢をはるかに超えているジジイですが、和田さんの本はけっこう学術的なことが多く参考となるので時たま手に取ります。ここでも年をとったらインプットよリもアウトプットということをいわれてなるほどと感じました。知識人というよりも思想家へといわれてもいます。死ぬまで勉強なのでしょうね(ボケないコツ)。

2019/11/14

あすなろ

50代からの勉強には明確なゴールがないのである。しかし、前頭葉やにんちてき成熟度を退行させない様にしなくてはならない。要は刺激のないアクティビティのないルーティンな事ばかりやっている生活では駄目なのである。そして、勉強は必要でするのだが、それは知識そのものではなく、その知識に対する捉え方を勉強すべきである。そしてアウトプットと人との繋がりを大事にすべし。なるほど。そして、漠然と50歳となった僕が最近考える様な人生の意味や証や今後なぞ50代以降の男性が陥りがちな鬱になる可能性がある。楽観的に知的に刺激的に。

2024/05/12

breguet4194q

「学ぶ」ということに焦点を当てた1冊。これまでの学びではなく、あえて50代からの学びが、その後の人生に大きく影響することを主張しています。その人にとって、何をどう学んで、充実した人生をおくるか。とても理にかなった説明です。確かにそうだと賛同できる事は非常に多かったのですが、反面、著者は不埒な理由でさえ、東大理Ⅲに合格し、自称一流の精神科医です。自戒の思いで書き綴ったとありますが、所詮凡人とは違うと、残念に思ってしまいました。

2022/02/06

ハッシー

★★★☆☆ 50代は知識ではなく思想が問われる年代であり、これまで培ってきたものをアウトプットしながら、さらにブラッシュアップしていく必要がある。印象に残ったのは、①頭を使っている人のほうがそうでない人より、寿命が長くなる(歳をとった時点での知的レベルが高い方が、ガンや心臓病よりも長生きするという研究結果があるそうだ)、②定年後の仕事のために50歳から勉強を始める、③定年後の友人づくりのためにも勉強が役に立つ、④実は歳をとっても覚える能力そのものは低下しないが、復習する意欲が低下するため記憶が定着しない。

2024/06/28

SOHSA

《kindleunlimited》具体的な勉強法ではなく、勉強することの心構えを著者の経験をもとに語ったものだった。加齢に対処するために前頭葉をいかに使い続けるかについての著者の言説には、腑に落ちる点が多々あり、とても興味深かった。私自身、歳を重ねるにつれて考えることは多くあるが、自らのスタンスがどうあるべきかについて今までに考える機会を持たなかったことは素直に反省したい。若い時にできることと歳を重ねたからこそできることをきちんと理解し、これからもずっと勉強に取り組みたいと思わせてくれた一冊だった。

2023/01/06

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