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猫的な、あまりに猫的な 人間たちの心を猫にする“哲学猫"120の言葉

猫的な、あまりに猫的な 人間たちの心を猫にする“哲学猫"120の言葉

猫的な、あまりに猫的な 人間たちの心を猫にする“哲学猫"120の言葉

作家
白取春彦
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2017-07-13
ISBN
9784799321256
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猫的な、あまりに猫的な 人間たちの心を猫にする“哲学猫"120の言葉 / 感想・レビュー

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白パラガス

他の方のレビューで、本書の「哲学猫」のことを"ニャーチェ"と表現されていたのが秀逸だった。本書は、ニーチェの『人間的な、あまりに人間的な』の猫版オマージュとでも言おうか。ニーチェに負けず劣らずの名言を、この"ニャーチェ"も残している。〈すぐにでも満たされたいのかい?だったら、とても簡単なことだ。小さなグラスを手にしなさい。〉日々を旅し、永遠を感じながら日向で寝る猫だけが知る真理がある。〈猫を見よ。毎日が新しい発見に満ちている。猫のほうがおまえより上等だという証拠だ〉もしかしたら自分は猫以下かもしれない。

2021/09/10

dowalf

「哲学猫」の数々の言葉から、猫の偉大さを感じる一冊。人間は、猫から学ぶべき事が一杯あるようです。

2017/09/28

さっちゃん

路地裏の猫「ニャーチェ」の言葉を集めた短文集である。猫とは神秘的な生き物であると言われている。その猫が自由な生き方の中で培った人生訓を話す。その中には、成る程と思う言葉もあれば、「違うだろう」とツッコミを入れたくなる言葉もある。何せ相手は猫である。人間の生活とは相当に異なる生き方をしているのだ。章立てになった各章には、猫好きで鳴らした有名人の紹介と猫との写真が掲載されている。一言申し添えるとするならば、人間という生き物は他の動植物や自然というものに教えられる所が大きい。「美は人の心に住んでいる」のだから。

2022/05/13

せり鍋

前書きの五行が最高に良かった笑 こういう哲学書は自分はどうだろうかと考えて、自分はこんなことしてない、とか気持ちを偽ってしまうこともあって難しいなあ

2020/03/15

きょう

猫ほど繊細で気高くて品があって素直な生き物はいないと思う。猫から教わることはとても多いけれど、それが文章となって具体的に読めたから嬉しい。この本を読んでいる傍らに猫が居てくれたので、幸せな気分になれた。猫好きさんにオススメ。

2017/12/31

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