高慢な天使と紳士な野蛮人 (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS)
高慢な天使と紳士な野蛮人 (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS) / 感想・レビュー
那義乱丸
旧版未読。表題作はゴージャス系かと思ったら意外にもきな臭い展開で面白くはあった。でも舞台設定がしっくりこないのと、二人が惹かれあう過程をじっくり読みたい私には体先行で忘れられなくてというのがあまり響いてこないので恋愛部分に入りこめなかったり。そして猪狩が少々哀れだった。同時収録は表題作の槇哉がチラッと出てくるスピンオフ。こちらのカプも体先行だった。古い作品だからなのかふゆのさんの好みなのか(笑)こちらは続きが来月発刊されるとのこと。買うかどうか迷う~。コラボペーパーは表題作カプのとあるひとこま。
2013/12/11
文句有蔵
橘高を読む為に再読。本作と「憎みきれないろくでなし」の二冊で、見事に主役交代の面白い構成だ。こちらは「ろくでなし」でもキーパーソンとなる、槇哉についての物語四編と、「憎みきれないろくでなし」の序章である。猪狩の歪んだ愛情と、その狂気がドラマチックな表題作と、甘えん坊は麻薬取締官なんかと付き合っちゃ駄目だという三編。槇哉の女王様ぶりに「キャーッ(*≧∀≦*)」と言い、ダイモンに「コラーッ(*`Д´)ノ」と説教する作品群と、意地悪でやさしい橘高のミステリアスぶりにうっとりしつつ、悲恋に胸を痛める物語である。
2018/09/15
saki@まったり更新中
旧版既読。憎みきれない~のスピンオフだった槇哉と大門のお話が本編より人気出ちゃって~だったはず当時。ツンデレ受けも当時は珍しかった。美人さんでビッチでお相手は麻取で野獣(笑)私的にはこっちのカプが好き(*^^*)眼鏡受けですし。CDにもなってて小杉さんと置鮎さん。猪狩が病んでてね、諏訪部さんでした。怖かったですねストーカー入ってましたし。やまねさんイラストというのも今となっては貴重(^^)v
2013/12/05
nono
BL。旧版既読。若い男が眼鏡を鎖で下げてるのに吃驚、時代ですね。女王様受、嫌いじゃないです。
2015/07/27
みもざ
後半の“ろくでなし”シリーズのほうが好みだな。それにしてもいまどきこの装丁はどうなの。どんなおばはん相手のつもりなんだろう。もそっとおされに頼むよ BBN。
2013/11/22
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