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海とヘビースモーカー (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)

海とヘビースモーカー (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)

海とヘビースモーカー (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)

作家
峰島なわこ
榎田尤利
出版社
リブレ出版
発売日
2013-11-25
ISBN
9784799714034
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海とヘビースモーカー (シトロンコミックス) (CITRON COMICS) / 感想・レビュー

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はつばあば

榎田さんの本はkindleでいくつか読ませて頂きました。なんというかBL初期読本というか・・切なくなるようなほんわかした・・派手じゃないんだけど、綺麗なお話が3編。絵本を見て可愛いとか綺麗とかいうのと同じ感覚で、榎田さんの本は純愛で纏められてある

2018/06/15

このん

(2013年12月10日3522)どのお話も良かったです。ちょっとホロリとしました。『海とヘビースモーカー』和久井のお話は不思議だけど、畠はずっと和久井が好きだったんだね。『海と王子さま』バレェダンサーのワガママな王子さまのアンリ。周囲からは冴えない言われる田端を好きになり、色んな感情を持つ様になり努力もした。最後のショートストーリーが可愛かったです。。『蜜柑と海』継巳は故郷に帰りたくなかったけど、大好きなじいちゃんの死をきっかけに里帰りする。レイプした従兄弟に仕返し出来てスッキリ。絵も好きです。

2013/12/10

メグ

海にまつわる三編のお話プラス榎田さんのショート。はっきり言ってどれも地味~なんだけど心にジンワリ染み込んでくるような読後感がありました。表題作は全てを失い重病になった男がかつての恋人だった男の故郷の海を訪ねる切ないファンタジー。海と王子様は自殺志願の自称王子様と四十路の冴えない銀行員のお話。蜜柑の海は故郷に帰りたくても帰れない事情のある男と幼馴染みのお話。それぞれ良かったのだけど、海と王子様はこれからというところで終わってるのでその後の展開が気になるところです。

2013/11/29

那義乱丸

表題作だけでなく全編榎田さん原作!表題作をアンソロ本で読んだ時、死にネタで泣かすのはズルイと思ったものだけど再読でも泣いた。やっぱりズルイwだって取り戻せないもの。でも和久井視点の榎田さんSSで気持ちが少し救われた。海と王子様:榎田さんSSのアンリがめちゃ可愛い♪蜜柑の海:この話が一番好きかな。じいちゃんのところでホロリ。「じいちゃんはわかってくれる」に同感。うん、わかってくれる、見守っていてくれる!そして、継巳が乗り越えられてよかった。晃司の想いが届いて良かった。きっとじいちゃんも喜んでるね。

2013/12/13

青龍

BL本整理中に再読。人生のほんの数年間を一緒に過ごしただけなのに、忘れられない恋人(同性・異性に関わらず)がいて、10年20年会っていないというのは、そう珍しくなく、もし会っても、やり直しすることはそうそうない。それがわかっていてもこの話に引き込まれてしまうのは、私の学生時代が、遥か遠く、あの頃のような気持ちで人を好きになることはないからだろう。

2018/10/19

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