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さんかく窓の外側は夜 (4) (クロフネコミックス)

さんかく窓の外側は夜 (4) (クロフネコミックス)

さんかく窓の外側は夜 (4) (クロフネコミックス)

作家
ヤマシタトモコ
出版社
リブレ
発売日
2016-12-10
ISBN
9784799731635
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さんかく窓の外側は夜 (4) (クロフネコミックス) / 感想・レビュー

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ミキ(@mikirink1971041)

シリーズ買い。今回はホラーは抑えめで人間の心理の方が強めかな…霊も怖いけど生きてる人間の方が怖い!に同意。冷川の謎は謎のまま、三角の出自が明らかになった。両親のエピは辛いな~、母親の強さに思わず貰い泣きしてしまった。いずれ三角と父の親子対決の日が来るのだろうか。宗教も絡んできて更に難しい話になっていきそう。言霊や信じる力と信じない力、精神論も増してきている。守りたい気持ちを確信した三角が全てを救っていくのかな?とにかく続きが待ち遠しい!冷川と三角に限ってはBL的な雰囲気よりもバディな関係に萌える♪

2017/02/17

澤水月

台詞が睦言、霊界コネクトは性行為の暗喩。直接描写せずとも魂の緒で肉体と霊が繋がっていることや「言葉を知るまで(人間は物事を)知ることができない」言霊思考、逆に信じない人間が一番強いこと…面白い事しか詰まってない! 前巻でもあったが「顔が違う」描写が上手すぎてシンプルなのに感嘆。超難しいことをさらりと描いてる画力! 2人で完成形?のバディのありようその他21世紀の『日出処の天子』だ。三角出生の秘密、非浦の家族は分かってきた、冷川はどうなんだ?! 次巻が秋って…「早く出して」!!

2017/01/06

眠る山猫屋

迎くんは本当に良いヤツだ。半澤さんと共に、この物語の良心だよ。善でも悪でもない冷川さんの不安定さ、三角くんやその周囲にいる迎くんや半澤刑事たちのお陰で物語の危ういバランスが保たれているような・・・なんて思ってたら“先生”の正体が三角くんと緊密な関係にあった人だったなんて・・・。誰が闇堕ちしたっておかしくない、やっぱり危ういバランスに立つ物語だ。

2020/11/04

ネギっ子gen

【他人を助けることは、そのまま、ずっと助けてほしかった自分を助けること。それは嘘や詭弁じゃない】前巻で三角が冷川の核心を覗いた時、そこに見えたのは漆黒の怖い世界だった――。その前巻に登場がなかった迎に、「冷川さんって悪い人なのかな!?」と問う三角。迎の「子供か!! わるいひとって!!」に、「だってさああ~~~もーわけわかんないよ――」と。この三角の表情とアクション。お前は、『違国日記』の朝か!って感じ。で、この後の迎の台詞がイイ。「知らねーケド、人間良いとか悪いとかで簡単にくくれない…」と。うん。大人だ。

2022/07/30

honoka

二度読み。何と言っても康介の出生と父親が衝撃的。父親の涙にもらい泣き。しかし母親も凄い。もし両親の力を受け継いだのなら最強だよね。終盤、冷川ひょっとしてピンチ?

2016/12/14

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