戦国妖狐 9 (BLADEコミックス)

ゼロ

宿敵ムドと戦うため千夜の試練は続く…。千夜は、真介の涙から過去の記憶を思い出す。自分は真介に救われたこと、この旅を通して人間になれたことを。過去の積み重ねがあり、現在があるというのは良いこと。また今回は足利義輝が主役であった。己が死ぬことが見えていて、その運命から流れようともしない。正面から向き合い見開きでババン、雑魚どもを一掃、まさに足利義輝無双であった。死に側もカッコよくて、その姿を真介が焼き付けていて、彼はいつまで立っていられるのだろうか。ムドとの戦いも良かった。そして終盤にはたまが。

2018/09/07

紫雲寺 篝

この巻は感動した場面が多かった。千夜が記憶取り戻したり、テルちゃんが死んだり。死に様じゃない。生き様だ。そんな感じ。千夜が成長していく。真っ直ぐに。この熱い感じが大好きです。

2014/08/01

金目

テルさん無双過ぎｗｗｗ義輝無双はほかでも見たことあるけど、これは本当にとんでもねー。最後まで清々しく去っていった。真介はまた一つトラウマ増えたなぁ。ムドとの戦いは、千体の闇と友達になった千夜の勝利。なにげにムドの方にも成長の気配があるので、次が楽しみだ。あと、月湖かわいいけど、突き落としに躊躇なさすぎだろｗｗｗ

2016/06/23

北白川にゃんこ

磨き上げられた技と技！

2022/11/09

まめの陣

5ページ目がある、というそのネーム力にもう脱帽するしかないです。4ページでも完成されていますもの。なんなら2ページでも完成されていますもの。本当、ゾッとするほど格好良かったです…。辞世の句の演出もたまらない引き際でしたし、将軍様、本当にすばらしいキャラでした。さて、将軍様に持ってかれた感は否めませんが、千夜の方も殴り合って友になるという少年漫画のど真ん中を突っ走っていて、たいへん良い感じ。大人の背中を見て真っ直ぐ育つ姿は完全に水上節の主人公です。

2012/07/26