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戦国妖狐 17 (BLADEコミックス)

戦国妖狐 17 (BLADEコミックス)

戦国妖狐 17 (BLADEコミックス)

作家
水上悟志
出版社
マッグガーデン
発売日
2016-06-10
ISBN
9784800005854
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戦国妖狐 17 (BLADEコミックス) / 感想・レビュー

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ゼロ

最終巻でした。千夜と迅火との戦いは、大技を連発しながらも、たま達が迅火と話し合い、見事に救出に成功しました。この戦いよりは、旅の後の方が印象に残っています。それぞれの決着をつけるために動き、そして老いることのない千夜は、何を思うのか。エピローグが充実していて、人生とは何か?と考えさせられます。あとがきもありましたが、行き当たりばったりの、戦国も妖狐も関係ない作品ではありましたが、少年漫画らしい熱いものがあり、作者の好きなものが書かれていたと感じました。

2018/09/15

JACK

☆ 当初は仙人見習いの迅火が妖怪退治をする物語だったが、迅火は力の暴走によって悪の権化、地を枯らす神獣となる。そして、新たな主人公は体内に無数の妖怪を取り込んだ霊力改造人間の千夜。数々の戦いを超え、力とは何かを学んだ千夜は、迅火を倒す旅を続ける。そんな新旧主人公対決も17巻にして遂に決着。最後まで笑い、涙、興奮を与えてくれました。これぞ物語、これぞマンガ。実に面白い。個人的にはここ数年のマンガの中で一、二を争う大好きな作品。次回作にも期待大です。

2016/06/14

金目

かくして8年に及ぶ連載完結。この煙羅煙羅って、散人左道のあいつ? あとがき読んで、なんで水上さんがメディアミックスに恵まれないか理由分かった。編集者が求めるタイミングで求められた作品描かないからだ。この辺はクリエーターの業みたいなもんでしょうけれど。あと、もう少し幸せな生活の描写をしてくれんかなぁ。どーでもいいあってもなくても構わないようなエピソードが無いんだよなぁもったいない。千夜と月湖はもっとイチャイチャするべき。いや、したんだろうけど。その様子をもう少し読者の方にも見せろよー

2016/06/24

alleine05

終盤は見ようによっては少々さびしい終わり方だった。それでも普通につきあいの続いている相手もいるので決して不幸なわけではないだろうけど。いつぞやの雪山を歩いていた姿の伏線も回収。こうつながるのか。振り返ってみると途中で主人公が変わり、終盤まで出番がなくなってしまったせいでいまいち迅火の掘り下げが足りなかった気が。そのへんは勢いで始めた部分のつけだな。千夜に主人公交代してからは熱い展開と盛り上がりが素晴らしく、描くべきものをすべて描きつくした作品だったかと。全99話、8年、17巻の長きにわたりお疲れさまでした

2016/06/11

コリエル

完結。あとがき見ると常に行き当たりばったりで作ってあるのに、最終的にはそれが収まるべきところに収まったような感動を得られるのが水上作品の面白いところ。えんらえんらとか懐かしいキャラの子供時代も出てきて、他作品とのリンクを感じられるのもまたよし。千夜は2600年の未来まで生き続けるとなると、他の作品にも顔出しが可能になるなあ。

2016/06/20

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