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魔法使いの嫁 銀糸篇 (マッグガーデン・ノベルズ)

魔法使いの嫁 銀糸篇 (マッグガーデン・ノベルズ)

魔法使いの嫁 銀糸篇 (マッグガーデン・ノベルズ)

作家
マッグガーデン編
ヤマザキコレ
東出祐一郎
真園めぐみ
相沢沙呼
吉田親司
大槻涼樹
秋田禎信
五代ゆう
出版社
マッグガーデン
発売日
2017-10-10
ISBN
9784800006929
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魔法使いの嫁 銀糸篇 (マッグガーデン・ノベルズ) / 感想・レビュー

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のれん

自由な作風が暴れ回ってるアンソロジー。 特に「ウォルシュ家攻防戦」「戦場の赤子」はやりたい事あってんなぁという感じ。これにまほよめの名を冠して良いのだろうか? 原作からは離れるが良き幻想譚になってるのは「ナチュラルカラーズ」と「愛は厄介な尻尾」の二つ。特に後者は猫愛に溢れる大変素晴らしい猫物語である。これタイトル回収含めこれ単体で良い出来。 ラストの原作者書き下ろしは「生まれついた」ことと良くも悪くも付き合っていく作品テーマが貫かれていて、またまほよめ世界に戻れた。積んでいた原作も読みたくなる(笑)

2021/12/09

イツキ

感情がテーマの短編集。「ウォルシュ家攻防戦」、「ウォールド・アビーの階下で」家を住処にする妖精の生き様と自分たちの領分をはみ出ない範囲で人と関わるその姿、そして妖精に気づいた人の交流は切なくもあり、温かくもありました。「愛は厄介な尻尾」猫の気まぐれさがとても楽しく、なんだかんだ言いながらも弱い者を守る姿が微笑ましかったです。「羽ばたかぬ星」望んだわけではない生き方をせざるを得なかったふたつの生き物の短いやり取りに胸を締め付けられました。

2017/10/15

まっちゃん

金糸編に比べるとやや作家さんのオリジナリティが強い気がする。同じ世界観はあるので楽しめたけれども。個人的には「ウォルドアビーの階下で」かな。自分の側に隣人がいるのかもしれない…と思うとちょっとわくわくする。

2019/04/15

ふらこ

「戦場の赤子」は読めなかった。ごめんな。戦争とか戦闘機とか嫌いなのよ…。「アニェラのうた。」もしんどかった。「ナチュラル・カラーズ」が一番好き。見た目がキレイな魔法でいいな(・∀・)ハーブの庭もいいな「愛は厄介な尻尾」猫の世界観「ウォルシュ家攻防戦」苛烈で恐ろしげな感じがまさに隣人っぽい。バラエティ豊かな短編集でしたね。

2017/10/12

ろびん

ウォールド・アビーの階下でが良かったです。

2018/01/03

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