誉田哲也 All Works (宝島社文庫)
誉田哲也 All Works (宝島社文庫) / 感想・レビュー
hiro
姫川班最初の事件を描いた短編も収録されているこのファンブックを書店で見つけ即購入したが、やはり『ストロベリーナイト』を読んでからと思い、積読本となっていた。今回、誉田作品9冊となる最新刊『Qrosの女』を読み終えて、改めて誉田さんは引き出しが多い作家だと思い、ファン必見のこの本を読んだ。もちろんファンには楽しい本でした。姫川に会うのは、アンソロジー収録『彼女のいたカフェ』と合わせて2回目だが、残念ながらまだグロい『姫川玲子シリーズ』を読む気になれなかったので、次は『魚住久江シリーズ』を読むことに決めたw
2014/02/16
H!deking
誉田哲也のファンブックですね。色々と興味深いお話でした。姫川シリーズの短編も一話入ってるので、これはファンの方必読です!
2019/05/06
りゅう☆
「ストロベリーナイト」で殉職した大塚巡査と姫川玲子が初めて組んだ事件の回想短編あり。彼が懸命に誠心誠意をもって地道に行ってきた捜査は無駄ではなかったと、殉職という悲しい結果があれこそ、ある人物がもたらした行動に心打たれ、心の隙間を埋めてくれるように彼の存在の大きさを感じた。そして後半は姫川シリーズメインに誉田作品の紹介あり。誉田さんの意外な経歴や、小説を書くにあたっての思いなども語られ、誉田ファンにとっては色々な情報盛りだくさんの嬉しい1冊。これを読めば、もっと誉田作品を読みたくなること間違いなし!
2015/02/07
むらKみ
誉田哲也作品を復習するには最適でした。思った以上に忘れてますね。姫川シリーズを再読したくなりました。短編も読めて満足です。
2017/07/30
ゆみねこ
姫川班最初の事件「女の敵」で大塚との初仕事が書かれていて良かった!誉田さんの引きだしの多さに驚いていたけど、その来歴で納得。これからも追い続けたいと思った。
2013/02/10
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