冲方丁 公式読本 (宝島社文庫)
冲方丁 公式読本 (宝島社文庫) / 感想・レビュー
akira
冲方丁公式の読本(そのまま) 光圀伝までの全作品紹介と、連載開始直後のはなとゆめの話題。自分にとっても、hotな話題も多数。天地明察の元作、「日本改暦事情」は、後作を思い出しながらとても楽しめた。 冲方先生は、「魅力的なキャラクタが際立つ作家」というイメージ。関孝和、林読耕斎、ベルウイング。好きなキャラクタは、時間を経ても実に鮮やか。 そして、衝撃的だった先生の震災体験記。閉塞性にさいなまれる状況は、胸が締め付けられた。 「外は雪。空を見て絶望感に襲われるというのも初めての経験だった」
2013/11/13
不羈
ま、予習/復習にはなる。 好きな作家さんのは、改定版でも何でも読まずにはいられない性。
2013/02/28
akinbo511
短編もインタビューも、読んだことのあるものもたくさんあったけど、何度読んでもおもしろいので飛ばさず全て読んだ。冲方作品は、主だった小説しか読んでいないので、マンガやゲームは別として、ほかの小説も読んでみたくなった。それにしてもマルドゥック・アノニマスは、いつになったら読めるのだろう。
2013/03/28
morelemon
冲方丁という人物を知るには最適かな。インタビューや作品解説などがを読んでいると他の作品を読みたくなりました。アノニマスもいいけどずっと待っているシュピーゲルはいつになったら読めるのだろう・・・
2013/05/17
kiki
私は天地明察と出会い、初めて時代小説の面白みがわかりました。その作者は冲方丁。この人となりを知りたいために読みました。素晴らしい本を書く人は幼いころから様々な興味と鋭い感覚を持った人だと思う。時間を大切にして生きていることもわかった気がする。私は純粋数学を好んで学ぶようになり、大学まで研究をし、今も少なからずともそれを活かした職に就いており満足していた。しかし、冲方丁の考え方生き方を知ることにより、自分の得意分野である数学を活かしてまだ社会貢献できる道があるとわかり、密かにその道へと一歩を踏み出しました。
2013/03/03
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