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冲方丁の 「アニメ&マンガ」ストーリー創作の極意 (宝島SUGOI文庫)

冲方丁の 「アニメ&マンガ」ストーリー創作の極意 (宝島SUGOI文庫)

冲方丁の 「アニメ&マンガ」ストーリー創作の極意 (宝島SUGOI文庫)

作家
冲方丁
出版社
宝島社
発売日
2013-02-06
ISBN
9784800207890
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冲方丁の 「アニメ&マンガ」ストーリー創作の極意 (宝島SUGOI文庫) / 感想・レビュー

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青蓮

ノラさんから頂いた本。ストーリーを創るメソッドを著者が実際に使用した企画書やシナリオなどを呈示しながら紹介。取り入れたいと思ったのは「種書き」。これは書こうとする世界観についての漠然としたイメージを具体化させるためにアイディアやキーワードを、ノートなどに思うままにメモしていく作業の事。最初から全部文章でネタ出しをすると上手く広がらないことが多いので種書きをすればもっと自由に話が膨らむ気がしました。現場のNGワード集はとにかく熱い。ちょっと最近色々と悩んでるので叱咤激励をされた気分。とても勉強になりました。

2019/05/25

歩月るな

アニメ等の制作現場を知るエッセイ的な読みものとして。「今、最も小説業界に必要なのは、千人の中堅作家と、一万人の新人と、百万人の同人作家です。」二〇〇五年から時は経ち。続編の今作は小説の業界を飛び越えた『創作の現場』に焦点が置かれている。なにより『マンガ原作』という立場に於いては最も厳しい言葉が羅列される。「正直、人並みの経験しかしていない人が面白い物語を描けちゃうなら、誰にでもできる仕事ということになっちゃいますからね」マンガ原作が一番狭き門なのかもしれない。時には自分で心を折りに行かなければならない。

2015/05/07

akihiko810/アカウント移行中

図書館本。『冲方丁のライトノベルの書き方講座』の続き。著者が送る実体験からの創作指南。印象度C+  うーん、男塾塾長・江田島平八みたいな文体が鼻について読み進めることができなかった。そもそも前作があるなんてことも知らず、タイトルだけで図書館で借りたものだし。 それでも企画立案の項など面白いところは面白かったけど。 著者は、自分が漫画家の適性があるのか「ベルセルク」1話を模写してみたが挫折したことがあると告白。

2020/10/16

メイロング

小説の書き方系の本が大好物な私です。テンションの高さに負けない中身に大納得。こういうふうにアニメって造られてるのね。絵を描いて、声あてて、ってのはよく紹介されるけど、それ以前って珍しい。文庫化まで5年かかっているけど、その間に業界はどう変化したのか。ボーナストラックみたいな加筆がほしかったな。2時間目の問題、答えが出るまで1時間かかりました。

2014/03/15

メモ

「ライトノベルの書き方講座」と併せてとても面白かったです。アニメの世界は制約が多いんですね。そういう目線で見たことがなかったです。海外における日本アニメの話も興味深かったです。2008年段階の話ですが、今はもっと大変なんだろうなあ。原作が日本漫画の韓ドラが海外で流行しても原作は知られていないと聞きました。

2013/07/18

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