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大江戸「町」物語 風 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)

大江戸「町」物語 風 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)

大江戸「町」物語 風 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)

作家
和田はつ子
千野 隆司
高橋由太
中谷 航太郎
出版社
宝島社
発売日
2014-03-06
ISBN
9784800223791
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大江戸「町」物語 風 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ) / 感想・レビュー

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とし

大江戸「町」物語(風)。本所深川・神楽坂四谷・千住宿・八丁堀四つの町を題材にした短編、今回は中谷航太郎さんが2度目ですが初登場、初読みの作家さんも短編なのですんなりと入っていけるので読みやすい、サブタイトルの風が?ですが。

2014/05/17

mikipon

4人の作者の短編集。「風」という副題は、感じたような感じなかったような・・・高橋、和田の両氏はお馴染です。オサキ久しぶり!相変わらず軽いねっ!という感じ。和田作品は、中々進展しないシリーズをずっと読んでいるので、短編の怒涛の勢いにビックリで面白かったです。千野さんは時代小説読みとしては外せないんだろうけど実は初読。初読だけど安定の面白さを感じました。中谷さんは、講談師が語るようでテンポが良いんだけど、私はちょっと合わなかった。

2014/04/27

よっしー

高橋さんのオサキシリーズが入っていたので、思わず手に取ってしまいました。安定の読みやすさですね。後は初見の作家さんとかもおられたのですが、読みやすかったかなと思います。ただ…残念ながら和田さんのお話はどうも読み進めにくく…良く分からないままの読了となりました。

2018/04/06

森の猫

千野隆司さんの夕霧の女がとても良かったです。江戸時代の神楽坂、四ツ谷辺りって、こんな風だったんだ…と感じることができます。

2014/11/23

山内正

これで弥兵衛の妻で無くなる 叔父が迎えに来た 食べる家があって給金もでる 実家が潰れて半年家を出ろとは 女郎屋と分かる家でここだと 中から婆さんが出て来た 部屋に五人の女が座ってた 表に定松がいた 女衒に売られた娘が相部屋に 長い一日が終わる 飯を食べなかったお宇良が礼を言う 借金をした金を持って逃げたと話す 三人の女が手紙を頼み届けた 二階で浪人が財布が無いと騒ぐ もう一人が持ってると見破る 町でお宇良の金を持ち逃げした男を 人伝に捉え金が戻った 堅気に戻るとお宇良は喜ぶ 残った女等に見送られ出た

2020/09/22

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