珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
1・2を再読しなくては(笑) 。バリスタのコンクールが実際にあるとは知りませんでした。物語の方は架空ですが、イベントの舞台裏で繰り広げられる妬みや名誉欲など、人間ドラマにあふれています。何よりミステリとして、密室の謎解きが実に論理的で、犯人を明らかにする過程が拍手もの。読み終わって、自分でコーヒーを淹れたくなる一編でした。
2014/04/03
岡本
登場人物を軽く忘れるほど久しぶりに本シリーズ読了。バリスタが集まっているので前巻までと比べてコーヒー要素が濃くなっているのが3巻の特徴かな。読む度にコーヒー豆知識が増えていきコーヒーが飲みたくなる良作。
2016/12/05
ダイ@2019.11.2~一時休止
バリスタ大会で起こった混入事件の謎に迫る。いつものコリコリしながらのその謎大変よく挽けましたがないのが残念だけど、長編でも面白かった。
2014/09/23
Yunemo
何だか冗長すぎませんか。最初の読出しに感じた想い。読み進めていくうちに、丁寧に細部にまで、網羅されているミステリーの要素が感じられて読了できたのですが。同じ題材で、前作同様に、短編で仕上げてくれても、という気持ちが残ることも事実。ただそういう想いはありながら、いいんですよ。間違いなくこの3作目で新たな方向性が見えてきたみたいです。あとは作者の次作をゆっくり待ってみたい、そんな気持ちで読了。
2014/04/20
た〜
謎解きとしては、シリーズここまででは一番面白かった。コーヒーに関する蘊蓄や地方色は弱めだったから人によっては物足りないかも。決め台詞が出てこなかったが、読メでのレビューの評判が芳しくないことを気にしていたのだろうか? 最後に一言「お前ぇら爆発しろ」(笑
2016/05/10
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