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シャーロック・ホームズ完全解読 (宝島SUGOI文庫)

シャーロック・ホームズ完全解読 (宝島SUGOI文庫)

シャーロック・ホームズ完全解読 (宝島SUGOI文庫)

作家
北原尚彦
出版社
宝島社
発売日
2014-03-06
ISBN
9784800224866
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シャーロック・ホームズ完全解読 (宝島SUGOI文庫) / 感想・レビュー

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musis

ホームズだと思わず手にとった。ドラマと原作との関連について触れてあったり、原作での事件の概要が時系列に沿ってまとめられている。部屋の見取り図なども載っていた。あまり思い出せない事件もいくつかあったので、近いうちに読み返してみたいと思った。

2014/03/08

Sleipnirie

表紙を開くと最初に出てくるのが、映像作品でホームズ&ワトソンを演じた歴代俳優をイラストで解説。どれも特徴的。 次にスマホの時代のホームズドラマ『SHERLOCK』の面白さや原作ネタを1話ずつ解説。そしてホームズの登場人物や正典(ドイル原作の60編)を全て解説。 ときどき入るコラムには同時代に書かれた探偵小説、ルパン対ホームズ、昭和に出た児童向けの自由なリライトや日本語訳の歴史。さらにドイル以外が書いてるホームズ作品。 シャーロック・ホームズの基本知識がほとんど入ってるんじゃないかという情報量である。

2017/05/05

bittersweet symphony

北原尚彦(1962-)さんは小説家/翻訳家、ホームズ関連のコレクターとして有名な人のようです。昨年3月に出たムック版が文庫化されたもの。冒頭がドラマシリーズ「SHERLOCKシャーロック」シーズン1,2各話の薀蓄、残りの2/3はドイルによるシャーロック・ホームズ正典全エピソードの(核心部分を書かない)解説と、派生創作物や日本語翻訳の歴史等の諸々の解説という内容。ちくま文庫の全集版のような注釈・解説が本文以上に肥大化したような体裁が可能なくらい薀蓄が蓄積しているシリーズの概要を捉えるにはお手ごろな一冊。

2014/03/24

まー

ネタバレすることなく正典を紹介している。名言集やチェック項目などがありがたい。正典は半分も読んでないので、読了後に改めて各エピソードのページをチェックしようと思う。シャーロッキアンのホームズに対する愛情がいっぱい感じられて、正典をどんどん読み進めたくなるような本でした。

2015/02/23

ロバーツ

次は創元推理文庫のパスティーシュ集を読んでみたい

2017/01/20

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