日本人が知らない韓国売春婦の真実
日本人が知らない韓国売春婦の真実 / 感想・レビュー
GAKU
売春産業に従事する韓国女性は推計37万人、海外遠征する売春婦は約10万人で、そのうち5万人が日本へ。東京・鶯谷での現地取材を通して描くリアルな韓国売春婦の実態。多くの女性は韓国で借金を抱え、韓国ブローカーの手はずで日本に入国し、韓国人の経営するタコ部屋同然の売春宿に送り込まれ、韓国人ヤクザの監視下に置かれる。「セックスを販売する売春女性も、“商品”であり、少しでも利益のあがる場所で売ろうとするのは当然である。」という著者のコメントが印象的だった。需要があるから供給があるわけで、困ったものです。
2015/12/28
ちんれん
この著者の本は信じる価値があると思う。中国韓国経験がある自分からすると、色んな疑問だった点が辻褄があった感じで腹落ち感がある。面白い本だった。
2014/12/16
akinbo511
韓国の風俗の種類ごとの解説が興味深い。韓国人の売春婦が日本にたくさんいたのは一昔前の話で、最近日本で売春しているのは脱北して中国に入国後亡命して韓国国籍を取得した人が大半だという結論は、予想外だった。
2015/06/12
がくちゃびん
日本に韓国から売春婦が次々と流入してるのは、韓国内の売春摘発により売春婦が日本に出稼ぎでやってきてる、と思ってた。しかし状況はもっと複雑で、凄惨な人身売買、監禁し性奴隷として働かされた挙句殺されてしまった女性の話など、事態は深刻で複雑だ。夜の女の経済白書によれば、韓国の売春文化が日本を脅かしてるわけではなく、経済大国と貧困国が隣り合っていればそこに売春社会が形成される。それがいまは韓国売春婦が目立つだけで、将来はこれが中国売春婦、タイ売春婦、そして日本人が海外へ出国して日本売春婦になり得るのだろう。
2015/02/28
ゴラン
AV女優へのインタビューで有名な中村先生の本。過去の本でもそうだが、実際に彼女たちにインタビューをしてきた内容をまとめているので説得力がある。韓国の女性が国内では普通には生活ができず苦しいこと、そして整形に対する敷居が低いこと、家族にそれがバレることに対する偏見が厳しいこと、韓国国内で性産業が繁盛している割に表には全くなってないことなど、日本との違いがすごくよく分かった。また、韓国の性産業が非常に多岐に渡っていて、直接間接的にそのような仕事についている人の数がとんでもなく多いことが分かりビックリした。
2014/11/22
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