名代一本うどん よろづお助け (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)
名代一本うどん よろづお助け (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ) / 感想・レビュー
ううち
第2弾。めんどくさい伏線とか、ややこしいところがなく、色々とバランスが良くて読みやすかったです。合間に出てくるお料理が美味しそうで、他の作品のお料理屋さんかも…と想像してしまった。勝之介さんに気の合う頼もしいお仲間ができて、長屋の皆の連携もなかなかのもの。京屋がこれからも繁盛してくれると嬉しいな。
2016/01/03
nyanlay
前作品よりも人物像に味わいが出てきた感じで、頭の中で想像しながら読むと、ついつい笑みが。今回はうどんだけに収まらず、酒を飲みつつ肴を食す描写が浮かぶようでした。次はいつ出るのだろう。
2016/09/03
小野 絹
初読みの作家さん。何だか恐ろしい感じのする作家の名前であるが、作家の名前とは関係なく心温まる本であった。本を読む前に、「釣り刑事」を見たため、中村梅雀の顔が散らつき、どうも良くなかった。十兵衛に重ね合わせてしまう。
2020/05/24
あいちょ。
図書館。 シリーズ2作目。 家主の十兵衛を狙う元同心の鉄砲水の辰。 今回、居酒屋や茶漬け屋の描写がヤバい。 めっちゃ食べたくなった。
2019/04/24
ぴちゃこー
江戸の人情がいい感じ。
2017/03/08
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