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珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

作家
岡崎琢磨
出版社
宝島社
発売日
2015-02-05
ISBN
9784800235527
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珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

2月19日発行。……なので、発行日に約2週間先じて読了。日常の謎系シリーズには、やはり短編が似合います。いろんな趣向で楽しませてくれました。「午後三時までの退屈な風景」のトリックにはうなった。誰でも思いつくようなトリックには、その上を行く必要があるのだと、思い知らされました。「パリェッタの恋」では、実は私は全く作者の仕掛けに気がつくことなく、ラストで明かされる真相の通りにストーリーをとらえていました。そんなわけで、「なーんだ、これって、謎解きで明かされるべきことだったのか」というわけでした。次作にも期待。

2015/02/07

Yunemo

すみません、なんとなく思惑外れの感。コーヒーブレイクをイメージしたのでしょうが。5種のフレーバー、ちょっとバリスタと離れ過ぎてしまったような、そんな感覚。多分に、バリスタを中心に置いて周辺から浮きだたせたかったのでしょう。1作品それぞれには楽しまさせていただきました。それが集合体になった時に、なんとなく生かされてない、と感じてしまうのはちょっとひねくれ?当初のコーヒーに関する蘊蓄、楽しみだったのに。それも一つの自身の原因かも。口ほどには大きな不満なく読了、と言うのが本音のところでしょうか!

2015/02/13

岡本

3巻と併せて機内で読了。4巻目にしては珍しい短編集。1,2巻を読んだのが大分前だったので登場人物を忘れていたが読み進めていくうちに朧げながらも思い出せたのが面白かった。毎度毎度ミスリードに見事に引っかかり何とも不思議な気分に。続巻も発売されているので近いうちに読みたい所。

2016/12/05

ダイ@2019.11.2~一時休止

連作短編集。番外編みたいな感じで美星の出番は少なめ。レモンの話が良かった。

2015/02/20

SJW

今回は5つの日常ミステリーのエピソードと1つの特別書き下ろし掌編で、それぞれが関連していないストーリーなのでいつもと違って少し違和感がある。「ブレイクは5つのフレーバーで」という副題もついているので、息抜きの短編集ということかな。今回も読者の先入観により、「えっ」と言わせる部分があり、またやられたという感じだった。今回、介護士の学校、ダーツのルール、美術学校の話があり、自分の知らない世界の話が新鮮だった。どの話も同情したり、切なかったり、ほっとしたりと息抜きには最適。

2018/05/28

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