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玉村警部補の災難 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

玉村警部補の災難 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

玉村警部補の災難 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

作家
海堂尊
出版社
宝島社
発売日
2015-06-04
ISBN
9784800240460
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玉村警部補の災難 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) / 感想・レビュー

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りゅう☆

『イノセント~』で田口が遭遇した遺体の裏話『東京都二十三区内外殺人事件』で白鳥&加納が絡んでくると笑える展開に。TVロケ中の事故と軍事衛星、スキー小屋で見つかった遺体とDNA、焼身自殺と死体の歯科検案。加納の行くところ小径ができるに納得。田口センセを不倫外来って笑。まさに玉村警部補の災難!しかし加納警視正って事件を次々に解明して本当にスゴイ洞察力推理力の持ち主。なのに、いたって本人は真面目なのに、横着さに横暴さが笑える。ネトゲの法の番人ってさすが白鳥の天敵!タマよ、これからも大いに振り回されてください♪

2017/05/02

s-kozy

「バチスタ」シリーズのスピンオフミステリー短編集。プロローグと短編4編で構成されている。こちらは白鳥・田口コンビではなく、基本的に警察庁の「デジタル・ハウンドドッグ」加納警視正と桜宮署の玉村警部補のコンビ。一作目はなぜか「読んだことあるな」と思いつつ読むことになった。これは文庫化する時に「イノセント・ゲリラの祝祭」に取り込まれたエピソードだったから。残り3編はそこそこ面白く読めた。傑作「チーム・バチスタ」から段々レベルが落ちて読むのを止めていた「バチスタ」シリーズ。あと2作も読んでみようかな。

2016/03/28

Hitoshi Mita

いやぁ面白かった(笑)タマちゃんと、デシタルハウンドドック加納刑事の凸凹コンビの活躍!サクサクと読めてしまいました(笑)桜宮サーガ待ってましたよ〜!グッチーも良い味足してるし!白鳥さんも相変わらず!いいとこ取りの短編でしたね。しかしタマちゃんがゲーマーとは!人は見かけによらないってのはこの事ですね〜。この二人のお話は続きがまた読みたいです!つぎは北の大地の方とか(笑)もっと色々と登場して欲しいですね!

2015/08/05

さばかん

医療行政社会派ミステリーの唯一神、海堂尊氏の短編集。  主役はお巡りさん。  時代が進むにつれて、科学技術が進むにつれ、犯罪技術も進む。  思い込み偏見先入観思考停止をしていてはいけないという戒め。  面白かった。

2016/12/22

金吾

バチスタシリーズで活躍する加納警視正と玉村警部補がメインのショートミステリーです。軽快な感じの進展と人物や取り巻く人間関係もわかっている人の活躍なので安心して読み進めました。「青空迷宮」「エナメルの証言」が面白かったです。

2022/01/23

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