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警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意 (宝島社文庫)

警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意 (宝島社文庫)

警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意 (宝島社文庫)

作家
吉川英梨
出版社
宝島社
発売日
2015-08-06
ISBN
9784800244789
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警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意 (宝島社文庫) / 感想・レビュー

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yanae

ハラマキシリーズ。アゲハにさかのぼって読んでいたのだけど、女性秘匿捜査官になってからのシリーズも読み進めてます。シリーズ2作目。今作も麻希のするどさが大活躍。まったく関係ないと思われていた別の事件とのつながりも出てきて…。テーマは子育て、そしてサイコパス。まさかの犯人にぞっとしました。悲しい動機も…。にしても臨月の妊婦が捜査ってほんと大変すぎる。よく頑張った!上司の織江はもう少し麻希を信じてほしい。旦那さんとの関係は問題なさそうでほっとしました♡このシリーズ大好き!まだまだ読みたい♡

2019/06/05

ナミのママ

ハラマキシリーズ7作目。新シリーズ「女性犯罪捜査班」の2作目になります。六本木の違法クラブで起きた女子中学生惨殺事件、ところが何故か原麻希と連絡がつかない。ということで今回引っ張り出されたのは妊娠8ヶ月の圭子。そしてコンビを組んだのが8係の全く頼りない鍋島。キャラクターは面白くスピード感は劣らず、でも今回は子供が絡んだイヤ〜な事件で、後味も悪かったです。

2020/04/25

えりこんぐ

女性犯罪捜査班2作目。ん?前半登場しないハラマキ。その代わりに、妊娠8ヶ月のお腹を抱えて圭子さんが奮闘する。亜矢子さんのアクションも格好良かった。今回の事件は嫌な気分になって、とても哀しい動機。親が子供を叱るのもほめるのも、そこに愛情があるからなのに。新キャラのダメ刑事鍋島くんの不思議な活躍に今後も期待したい。【積読85】

2020/09/28

Yunemo

何故だか、読了後のトキメキ感が薄れてきて。因果関係に馴染めなくなってきたのかな。本作、『脳の仕組の研究』をベースにおいて、『子供だから、することが残酷』『愛情に飢えている』、という若者感が読み取れるんだけど。女性班の面々がそれぞれに活躍し、繋ぎあわせて1本になっていくという構成、展開は、本作の大きな利点。十分に楽しめました。女性、母と子、いくつかのキーワードになかなか順応出来なくなっている自身がいます。読了後の高ぶりが残っていないことに気付き、シリーズものに対する限界点なのかな、なんて勝手に思い込んで!!

2015/08/30

まさきち

序盤はやや展開がつかめず難儀してものの、中盤から終盤にかけてのリズムのいい展開と見事な謎解きにはいつものことながら楽しませてもらいました。そしてわが子に対する美花のとらえ方や行動に背筋の凍る思いを抱かずにはいられません。それと若干原麻希の刑事としての能力が急速に上がってる?そんな印象も残りました。

2015/11/25

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