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新装版 ナイチンゲールの沈黙 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

新装版 ナイチンゲールの沈黙 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

新装版 ナイチンゲールの沈黙 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

作家
海堂尊
出版社
宝島社
発売日
2015-11-06
ISBN
9784800247995
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新装版 ナイチンゲールの沈黙 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ) / 感想・レビュー

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ううちゃん

「チームバチスタの栄光」を少し前に再読し、改めて面白かったので、シリーズの2作目に手を出したのだが(これも多分読んではあったはず)。う〜ん、歌でこうなんです、ああなんです、と言われてもこちらはへえ…と引いてしまう。小夜にもイライラさせられっぱなし。正直言ってなんじゃこりゃな読書で後半はほぼ飛ばし読み。白鳥のキャラも全然活かせてないし、がっかり。酷評で申し訳ない。まぁまた次作を読んでみるか。

2024/02/10

Yobata

バチスタに続いて「沈黙」も完全版化。やはり一冊に纏まると厚さにビビるなw再読。オレンジ病棟での網膜芽腫の子達と冴子,小夜の歌い手の話。小児科が舞台で、冴子と小夜の歌声が奇跡を起こす…視力を失った子供達に対し、歌声が「共感」を呼び、治療法になるというのは感慨深かった。モルフェウス,アクアマリンで冷凍睡眠し知能が格段に上がる佐々木アツシ君はそういや「沈黙」が初出だったね。その後としては瑞人君と小夜ちゃんは4Sエージェンシーとなって黄金で再登場するんだね。「沈黙」は「凱旋」の印象が強いのであまり覚えてなかったw

2015/11/07

まーみーよー

バチスタシリーズ第二弾。癖のある登場人物が前作より更に増えて、次作以降も主人公の田口とのやり取りがありそうで、楽しみです。 ただ、肝心の内容は前作の方が良いかなあ。科学的な部分と非科学的に思える部分のバランスがちょっと非科学的寄りに思えたかな。また被害者、加害者の人物像がちょっと薄っぺらくも感じてしまった。事件よりも院内の人間関係を楽しむ一冊であった。

2021/02/24

toshi

バチスタシリーズ第2弾。医療ミステリー?っていいのかな?バチスタとはちょっと方向が違う感じですね。面白くないわけではないけど軽く肩透かし食らったかな。

2017/04/11

LUNE MER

小夜の歌が引き起こす共感覚云々のところはマクロス好きの自分としては自然に受け入れられる設定であり、真相判明に至る展開も良かった。前作のような医療ミステリーを期待して読むと肩透かしと感じるかもしれないが、こういう話は大好き。また、ブラックペアンのドラマでの猫田も魅力的なキャラだが、渡海との師妹関係、医師免許取得はドラマのオリジナル設定であるのに対し、原作の世界線では本作の時点(50ちょっと過ぎ)では小児科の婦長として存在感を放っている。午睡がちなところは変わらずとも「千里眼」と呼ばれるシックスセンスが最高。

2024/09/11

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