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警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

作家
吉川英梨
出版社
宝島社
発売日
2016-05-10
ISBN
9784800255099
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警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) / 感想・レビュー

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ナミのママ

ハラマキシリーズ8作目。前半と後半に分かれた今作。相変わらず個性豊かな登場人物。…税理士の妻子が誘拐されるが女性捜査班の失態により取引は中止となる。後日、多摩川にて発見される母子の遺体。その近くには別の遺体も。いくつかの事件が並行して進む中、いつものメンバーが加わり …というストーリー。このあたりは現実的ではないものの、もうそんなのいいやと、今回も楽しく読了です。吉川作品特有の男女の絡みを面白いと思うか、しつこいと思うか。このあたりは好き好きでしょうか。

2020/04/30

Yunemo

追う側も追われる側も、登場人物それぞれのキャラクターが生きてます。過去の事件から辿ると、ハラマキの成長ぶりと性格から来る事件解決への執念が、存分に感じ取れます。スピーディーな展開で、惹き込まれるのは事実なのですが、事件そのものは、何だかな、こんな結末としていいの、との想いもあり。表題の意味を結末になって理解。ひと口に通報といっても、通報に至る経緯、その際の心持ち、妙な感覚に囚われます。ゆがんだ正義、この意味するところ、今の社会そのものかもしれません。広田氏を絡ませる本作、なら、原氏と家族の様子も窺いたい。

2016/06/12

えりこんぐ

女性犯罪捜査班3冊目。母子誘拐と殺人事件が絡み合っていく。前回から登場の、残念なイケメン鍋島くんが面白すぎて😂 突拍子も無い言動で周囲は大迷惑、、でもその不思議な発言でハラマキが閃くという...まるで古畑任三郎と今泉刑事みたいになっていた。次回からの活躍も楽しみです♪【積読89】

2020/10/13

JILLmama

原麻希シリーズ。 今回も最後の最後まで結末が読めなかった。子供が犠牲になる事件は読んでいて辛い。。。

2018/06/02

momi

「ハラマキシリーズ」麻希が警部補になったシリーズですが、昔に比べておとなし目になった印象だったのだけど、今回はよく練られていて面白かった…が事件そのものは子供がかかわってくる事件なのでやはり悲しい結末です。それにしても職場に昔の男がいるのは私ならかなりやりにくいな〜(苦笑)あの麻希にお孫さんがいることも、とっても不思議です。

2016/05/18

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