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名前のない女たち 貧困AV嬢の独白

名前のない女たち 貧困AV嬢の独白

名前のない女たち 貧困AV嬢の独白

作家
中村淳彦
出版社
宝島社
発売日
2017-01-18
ISBN
9784800262356
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名前のない女たち 貧困AV嬢の独白 / 感想・レビュー

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わんつーろっく

読み始めてからずっと、最初から最後までいたたまれない気持ち。自分が見ている世界だけが、今この世界で起きていることではないのだということを、いい年の大人が初めて知るAV女優の現実だった。そんな育て方されたら当然の負の連鎖だと思われるケースが多かったが、自己肯定感のない、苛められていた子が、中学生でセックスしまくっていたという独白。AV界も需要と供給のアンバランスで、思ったほど稼ぐことも出来ず、堕ちていく。刻まれたリストカットのあとをあっけらかんと見せて、死にたい、死にたいと言って生きている。

2017/10/08

akaichihiro

何かどんよりとした話です。お金もだけど心も貧しいのかな。

2017/11/07

n75

中村さん、名前のない女たち辞めたと思っていたんですが再開したんですね。介護施設時代のことはあんまり知らないんだけど、ちょろっと出てきたのがめちゃくちゃ面白かったからそっちのほうが読みたい!!となって崩壊する介護現場と中年童貞を図書館に予約しました。映画化したのがなんかもめているようだったのでちょっと気になる。

2017/09/28

Ausu

同じ女性として、いろいろ考えさせられた。同じ時代をいきているのに、こんなにも境遇が違う、知らない世界を知れてよかった。

2017/09/07

DataLame

それぞれのケースはかなり重たくて、それにおされてこちらの気持ちもそこそこ沈みました。  世の中に(ネット上で)商業ビデオに出演しているヒトたちのことを知りたくて読んでみました。

2018/09/17

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