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困った老人のトリセツ (宝島社新書)

困った老人のトリセツ (宝島社新書)

困った老人のトリセツ (宝島社新書)

作家
和田秀樹
出版社
宝島社
発売日
2018-04-09
ISBN
9784800283207
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困った老人のトリセツ (宝島社新書) / 感想・レビュー

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じゅき

さらっと読む。自分の親世代が高齢となり。いろいろとあって おおっ!ということはあまりなかったですが。いろんな角度で読めてよかったです

2018/09/21

かん

高齢者の人は寂しい、やることがなくてイライラしてる。社会的地位を失ってそっぽを向かれてる(という思い込み)。前頭葉の老化といった様々な要因で感情の暴走を起こしてしまう恐れがあるらしい。本来持ってたその人の本性がより鋭利になるってのは自分の両親見てても正直その通りだと思う・・・定期的に誰かが会いに行ったりコミュニティを広げて寂しさを和らげ、運動、脳を使う趣味を取り入れることで脳の老化を防ぎ、心身健康を維持することが大事なのかと。

2019/07/22

アルカリオン

自身の臨床経験を踏まえて、高齢者の行動の理由▪原因を解説。「困った老人」に限らず、他人の行動理由▪背景に思いをめぐらせる習慣を身に付けるための一助となる本。「町医者が元気な高齢者であふれているならば、患者の肉体的▪精神的健康管理が恒常的にできているということであり、名医の証だ」という斬新な主張には一理あると感じた。

2018/05/03

noko

和田Dr.なので、老人目線の立ち位置で、問題に解説している。この本を読んで、認知症よりも老人性鬱の方が、問題が多いと思った。何しろこまめにコミュニケーションを取り孤独を避けることが、老人のメンタルには良さそうだ。しかし妄想が出たり、万引したりパチンコ依存というのは、見守る家族も大変だ。介護はプロに任せるのが、みんなの為だ。意欲的な事(再婚やアダルト、タバコ、酒)にはあまり反対せず、放っておいていいんだな。私もいつかは老人になるので、日々勉強だなぁ。

2023/01/30

Gordon

遠く離れて暮らす自身の両親も60歳を超えて老人になりつつあるので、勉強がてら購入。医師である著者の経験を踏まえ高齢者の特徴や変化、心情などが事細かく紹介されていてとても参考になった。性格の先鋭化や経済的な分離、介護に関する考え方など、知識があるのとないのとでは今後の選択が変わってくるだろうと思う。超高齢化社会に突入していく現代においては若いうちから学んでおいて損はないと思う。

2018/05/05

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