もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら (宝島SUGOI文庫)
もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら (宝島SUGOI文庫) / 感想・レビュー
佐島楓
最初は笑って読んでいたが、いかんせんだんだん飽きてくる。翻訳ものも入ってくるが、原文こそがオリジナルなのだから文体を翻訳に拠らないほうが良いのではないか。
2018/09/09
rico
カップめんじゃなくて、カップ焼きそばなのね。お湯を入れるだけでなくて、麺をシンクにぶちまけてしまうというリスクのある焼きそばの方が、ドラマチックだもんね。ニヤリとしてしまうものも多かったのですが、当然ながら文体を熟知していなければ何だかわけわからないし、これは違うだろー、と突っ込みたくなるのもあったり。一度に読むと飽きてしまうので、美味しそうなところをちょこちょこつまみ食いしていくといいかもしれません。とはいえ、こういう遊び心、大好きです。
2018/10/08
dr2006
3分と云えば昔はウルトラマンだったが、今はカップ焼きそばらしい。作家には文体練習なる鍛錬法があるらしい。本作は、名だたる文豪をはじめとして様々な文筆家や詩人、雑誌の記事からブロガー迄、その文体や有名作の特徴やエッセンスを用いて、彼らが「カップ焼きそばの作り方」を説明したらどうなるかという企画だ。知らない作家も多かったが、生存の時代背景から何となくその文体特徴を推測できる。芭蕉、太宰、乱歩、村上、星、森見、池上、変わったのではSiri、国語の問題、週刊文春なんかが面白かった。自分の読メの感想文も特徴的かなw
2018/09/24
舞
最初は面白かったんだけれども、途中から飽きてきてしまいました。一応読んだけれども。 著者の文章力と分析力には脱帽です。でも、なんて言ったって、焼きそばの作り方オンリーですからね。そりゃ飽きますよ笑 わざわざ買う必要なかったなー。誘惑に負けて買ってしまったけど。借りてで十分だなー。とっとと早く売ろうー。。
2018/09/26
ゆー。
くだらねぇ(゚ー゚*) こんなに焼きそばのことばかり書いてたら読んでてお腹いっぱいになる。文豪が焼きそばの作り方を知らなくて『カップ焼きそばって何ぞや?』って話があってもよかったのにな…。 ある二人組。 「…それはそうと私は一回もカップ焼きそば食べたことないんだ。」 『嘘つけ!UFOに連れて行かれろ!!』 「カップ焼きそばって一平食べたらやめらんないんでしょ?」 『案ずるな。やめれる。』 「ペヤングもペヤで食べる焼きそばだと思ってたし…」 『まさか、かやくを火薬だと思ってたとか?』 「恥ずかしながら。」
2022/03/16
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