カラー版 重ね地図で読み解く京都の「魔界」 (宝島社新書)
カラー版 重ね地図で読み解く京都の「魔界」 (宝島社新書) / 感想・レビュー
Norico
また旅に出られるようになった時のために、京都のお勉強。桓武天皇はじめとして貴族たちは、怨霊になるほど恨まれるようなことばかり繰り返してるよなぁ。自分の舌を噛み切って、その血で呪いを書くって、想像するだけで恐ろしい。ちゃんと祀られた神様やその由来を調べてお参りしないと。
2021/05/04
大臣ぐサン
我らが小松和彦先生監修の京都魔界案内。内容的にはあまり目新しい事もなく初心者向け。個人的にはもっと学術的な内容が欲しかったけど、重ね地図は斬新。これを片手に京都巡りしたい。
2019/08/14
Junko Yamamoto
京都の歴史の「深み」がわかる
2022/09/19
わ!
確かに「重ね地図」で、平安京のあった場所と、現在の京都市との対比図が見れるのだが、いかんせん小さいのと、枚数が少ないのが残念。あとなんだか無理矢理「魔」に寄せているようなところがあり、なんだか昔の夏休みにあった、テレビの怪奇特集番組を見ているようだった。まぁ、この手の話の入門編としてはわかりやすい一冊になっているの…かな?
2022/08/08
しろくま12
「妖怪」「鬼」「呪い」「怨念」などが面白いなあと思うのは、その時代を生きた人たちの考え方とか感じ方とか心が伝わってくるから。何だかわからないけどそこにある「恐ろしいもの」と共生してきた歴史が京都なのだ。
2020/05/10
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