トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう (宝島社新書)
トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう (宝島社新書) / 感想・レビュー
けぴ
カラダ地図が誰でも書けるように、を目標に海堂尊さんが執筆、ヨシタケシンスケさんがイラストを描くという贅沢な一冊。小学生にはややとっつきにくい内容、中高生でも難しいかも。巻末の東大生が描いたカラダ地図が笑えます。以下の箇所が印象的。P196 死ぬことは怖くない 「そんなにあわてて死ななくてもいいんだよ。どうせ百年後には死ぬんだから」「ヤバいと思ったらがんばらないで、すたこら逃げよう」
2022/07/24
Akira
ヨシタケさんのほんわかな絵に騙されてはいけない!いい意味で。 サラサラってなんか読めない!いい意味で。とても大事な内容で、とても丁寧に読むべき本!いい意味で。 とてもいい本だった。 Ai(オートプシーイメージング)は初めて知った。 分解して組立てる事が出来るのが「わかる」自分一人で全部描けるが「よくわかっている」他人に教えられるが「すごくよくわかっている」 はやくカラダ地図かいてみようっと。あ、やっぱヨシタケシンスケさんの絵最高です!
2020/02/07
G-dark
自分の「カラダ地図」を描くことで体への理解を深めようという本。特にカラダをマンションにたとえてくれるページが分かりやすいです。マンション維持のためには水、空気、ガス、電気、食べ物、お客、住人、管理人などが必要。マンションで言えば、表皮は外壁。粘膜は内壁。毛細血管はドア。血管は水道管。神経は電線。免疫は鍵や暗証番号や警備員。骨と関節は柱と壁。住人が暮らしやすく、管理人が管理しやすいように、壁や腔やへこみがあります。人体という名のマンションを、誰が設計図を書き、誰が工事してくれたのか想像すると圧倒されます。
2020/12/25
もえたく
以前から読みたかった本が新書になっていたので購入。『チーム・バチスタ』の海堂尊と『りんごかもしれない』のヨシタケシンスケの豪華コラボ。知ってそうで知らない臓器の位置や役割が読んでいる間に学べる優れもの。中・高生にもお薦めしたくなる一冊でした。
2020/02/24
ありんこ
若いころは自分の体がどうとか、全然考えたことがなかった。でも、いろいろな健康情報や病気の情報を聞くことが多くなってきて、そういえば、あんまりよく知らないかも。と思って読んでみました。赤ちゃんがお腹で育つ仕組みもいまだに不思議だし、生きているってことは不思議なことでいっぱい。理科が苦手だったから、やっぱり何度読んでも覚えられませんでした。お医者様はこれを全部覚えているんだから、やっぱりすごいなあ。
2020/06/12
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